カテゴリ:チューバ
こんばんは。ほうとうです。 5月19日、ワグナーチューバのことを少し書きましたが、見た事にゃ~い というコメントが寄せられました。そこで今日ご紹介します。 ワグナーチューバはホルン奏者が持ち替えて吹く、と書きました。 まずすぐ下の写真を見てください。左がホルンで、右がワグナーチューバ です。
赤い矢印方向から奏者の左手が出てきて、バルブキーを操作するのです。両方 とも左手でバルブ操作し、マウスピース(吹き口)も同じなので、持ち替えに都合が いいわけです。 ついでながら、ワグナーチューバに似てるけど違う楽器も紹介しときます。 下の写真の左がテナーチューバです。ワグナーチューバより管が太いのが わかりますか?そして右手でバルブ操作するんです。ですからこっちは、トロンボーン やユーホニウム奏者が持ち替えます。この楽器は、ドイツの作曲家R.シュトラウスの 交響詩「英雄の生涯」やイギリスの作曲家ホルストの組曲「惑星」の中の「火星」で登場 します。ムソルグスキー作曲(ラヴェル編曲)「展覧会の絵」の「ヴィドロ」では音色の まろやかさからユーホニウムが使われるのが一般的です。
そして、上の右が(バス)チューバで、ほうとうが使っているものです。 縮尺が違うので、分かりづらいですが、テナーチューバより完全に一回り 大きく、オクターブ下を吹きます。重さは11か12キロぐらいで高さは1mくらいあると 思います。 いかがでしたでしょう。少しでもお役に立てれば幸いです。
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Last updated
2007.06.17 01:20:48
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