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2010.12.15
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カテゴリ:お出かけ

ノルウェイの森ビデオを観て来ました。

 

 

来週から子どもたちが冬休みに入ります。

その前にどうしても観に行きたかった!

独りで映画を観に行ったのはいつ以来だろう。

少なくとも10年以上前であることは確か。

まだ独身だった頃以来ね。

 

 

 

原作が1987年9月に出版されています。

当時私は主人公と同じ世代。

緑と赤の装丁が美しくセンセーショナルでした。

 

 

時々、本の貸し借りをしていた友達から借りて読んだ気がします。

あの感覚はあの世代特有の危うさや虚無感だと思う。

 

 

今年の夏に久しぶりにまた読みました。

当時の自分のことも蘇って懐かしく、是非映画は観たいと思っていたんです。

 

 

 

上映前、ワタナベに松ケンはgoodオーケーと思ったけど、

それ以外の配役が自分の中でピンとこなかった。

直子はもっと儚げな女性をイメージしていたし、

緑はもっと快活な女性、

レイコさんは若くて綺麗過ぎた。

 

 

 

どうだろう、あの分量の原作をどう映像化するんだろうと思いました。

裏切られるか、納得するかも楽しみ。

 

 

 

それで観てきた感想は「なんとなく納得させられちゃったかな」

菊地凛子も観ているうちに自分の中で“直子”になってたし緑もそう。

レイコさんはもっと年増な女性がよかったと思うのは変わらなかったけど。

 

 

映像がフランス映画のように素敵でした。

当時のファッションなんかも結構好きだったので、そういう意味でも楽しめましたね。

 

 

でも、原作の中での人物像を語る上や、流れを作っているエッセンス的なエピソードが

あまり挿入されていなかったので、所々の繋がりが唐突だったりしたかな。

あの世界観をやはり2時間ちょっとに収めるのは困難ですもんね。

なので、原作を読んでいない人がこれを観たらどう感じるんだろうと思いました。

「訳わからん? なんでこういう展開!?」と思うかも。

そもそも、わからない人にはおそらく嫌悪感を抱く類の

作品じゃないかと思ったりするので。

 

 

緑じゃないけど、ワタナベの言い方が好きです(^.^)

 

 

 

今日はレディースデーだったので、女性の観客がとても多かった。

私の両隣は50~60歳位のおばさまで、正直

「え? この人がこの映画観るんだ」というような方。

 

 

 

作中、レイコさんが2人で抜け出したワタナベと直子に

「あなたたち、何やってたの!?」と問い詰めるシーンがあって、

直子が露骨なことを言うんです。

それは実はレイコさんが見た夢の内容だったというオチで

直子とレイコさんが笑い出すんですけど、

その先輩のお独り様がそのシーンで一緒に声を立てて笑ったのには

めっちゃ驚きました。

 

というか、ひいた・・・

 「・・・あんたが笑うところじゃないだろ(-_-;)」

なんだか台無しで雫

 

 綾小路きみまろのY談と一緒にされちゃ困るムカッと思ったのでした。

 

 

 

 

 

しかし、これR-12指定なんです。

ということは中学生ならOKなの!?

ちょっとびっくりです。

まさかと思うけど、デートで観に来たりしないよね雫

まだ早いって・・・。

 

 

 

 

映画を観てぶらぶらして、ふと携帯を見ると自宅からの着信アリ。

「え!?」と思って自宅に電話するとぼんずが出ました。

「何? 具合悪かった!?」と聞くと

「今日午前授業だったみたい。腹減った。」

 

 

・・・・すっかり忘れていました。

映画に行くことばかりにるんるんしちゃって。

結局、ぼんずは既にカップラーメンの準備をしていたようでした。

慌てて惣菜を買って家に着いた頃には、適当にあるものでご飯を済ませ

友達のところへ遊びに行く直前だったようです。

 

ははは、相変わらず抜けてるわ~

あっという間に現実世界に戻されました(-_-;)

 

 






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最終更新日  2010.12.15 20:47:41
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