「TIME」誌の選ぶ2005年の発明品。
11/16のロイターの記事に、アメリカの『タイム』誌が選んだ「2005年の発明」の話が出ました。そのなかでも一番の「驚くべき発明」は、韓国のソウル大学の黄禹錫教授率いる45人のチームによって生みだされた世界初のクローン犬「スナッピー」。スナッピーは、父母の卵子と精子ではなく、アフガン犬の耳から採取された細胞から複製されたもので、この誕生に利用された「体細胞核移植」は、英国の研究家が世界初のほ乳類動物クローンである羊のドリーを生んだのと同じ技術であるそうなのですが、羊などに比べて犬にクローンは技術的にはるかに難しい、ということでの受賞のようです。TIME誌のサイトでの情報(英語)によると、そのほかにもかなりの数の発明品が選ばれています。※じつはこのあと、もともとは11作品を一挙に紹介していたんですが、考えてみれば一日にいくつでもブログがアップできるので、それぞれの写真もつけてひとこと解説、という形に変えてしまおうかと思いつき、大改定してしまいます。ご了承を。