エアコンオン時の燃費向上の秘策???
夏の昼間のエアコンオンはかなり電力を消費しますので、渋滞路を走行しようものなら、なんども充電地獄に陥り、燃費はボロボロです。しかし通勤時の朝晩であれば、エアコンオンでも昼間ほどの電力消費はなく、燃費ダウンも1割程度で済むというのが、私の通勤路の場合。昨日コメントいただいた、きみゅさんの走行環境でもそんな感じらしいです。さて、プリウスのエアコン、エンジン停止中でもHVバッテリからの電力供給により稼動できる優れものです。他社のハイブリッド車ではエアコンオンだと常時エンジンオンとなるとか。このプリウスのエアコンへの電力供給ですが、すべてHVバッテリから?と思うとそうでもないようです。数年前にネタにしたことがありますが、エンジン走行時の瞬間燃費を観測していると、エアコンオン時はオフ時に比べて1割ほど数値が悪いです。つまり、エンジン走行中は、発電機からの電力がそのままエアコンへも供給されているように思います。ということで、エアコンオンすれば、必ずエンジン走行時の燃費が1割落ちるということになります。これでは、いかに足技やモーター多用走法に頼っても取り返すことはできません。そこで、秘策です。きっと、ブーイングの嵐だと思いますが・・・(^^ゞ「エンジン走行時はエアコンオフ、滑空時にオンとする」これにより、エンジン走行時のガソリン消費を抑えます。これをやらないと1割ダウンは必至。あとは、下り坂や信号停止での回生などで電力を補うことを試みます。必ず効果あるのはこんな場面です。・下り坂が多く、充電過多になるようなコース。 → 当たり前ですね(^^;反論として予想されるのは、・この方法ではエアコンの電力はかならずHVバッテリから供給されるので、 バッテリ充放電ロスの分、損なハズである。・充放電ロスを無視したとしても、コース走行時のトータルの電力収支は同じはず。 意味無し。しかし、私は意外と、いけるかなーと思ったりしているのですが、どうでしょうね。とりあえず、目先(エンジン走行燃費)のダウンを避け、後で回収できる場面があればラッキーかもという姑息な手段。こまめのオンオフにより、常時エアコンオンじゃなくなるので、実はその効果かもしれません(^^ゞ