同じBL6でも燃費が違う(特に起動直後)
毎日の通勤で、スタート地点から区間2つを過ぎたところで、大体その日の調子が予想できます。というのは、渋滞がなく、ほぼ同じ運転ができるからです。暖機時間、エンジンのオン/オフの位置、アクセルの踏み込み方はパターンが出来上がっています。天候、外気温がほぼ同じ、スタート時のBLも同じ6なのに、不思議なことに区間1と区間2の燃費がとんでもなく良いことがたまにあります。だいたい+15%程度上乗せできることがあります。まるで、EMVのリセットをし忘れたと思うぐらいなのです。区間2はその上乗せ量は減ってきて、区間3ではほぼ通常の区間燃費に戻ります。今週はじめのII号での初の出勤日がそれでした。それ以降は、若干のウエットもありますが、ほぼいつもどおりの区間燃費でした。これらのデータを比較してみます。(信号タイミングが同じものを選びました)区間1の距離は3.9km、区間2は3.7km、気温は12~13℃です。区間1のガソリン消費量 絶好調時=153mL、通常時=183mL区間2のガソリン消費量 絶好調時=167mL、通常時=178mLその差は、区間1で30mL、区間2で10mLですから、合計40mLの差です。これは、0発進から50km/hまでの加速を3~4回できるものすごい量です。このようにスタート地点から8km地点までの燃費がとても良いことはBL7のときにもあります。おそらく、絶好調時はBL6の上限近いのだと思います。これが起こるのは、前日に近場の燃費道を走ったあとで、下り坂で充電した状態で家についているときです。では、なぜこんなに差がつくのでしょうか。バッテリ充電負荷の違いでしょうが、同じBL6なのに、これだけの差がつく区間は通勤路では他にありません。たとえば、通勤往路で市街地を抜けたとき、たいていちょうどBL5に落ちることが多いです。その後の区間でBL6まで復帰させるのですが、余分に+15mLぐらいしか消費しません。また、BL7で市街地突入したとき、区間燃費が良くなることは多いですが、モーター走行量をいつもと同程度にしていると、BL7だからといって大きく燃費向上することはないです。しかし、上記のようにスタート地点だととっても燃費にプラスになります。決して、モーター走行を増やしているとか、エンジン走行時、黄色矢印を出してモーターアシストさせているわけではありません。考察(1)地形が影響していそう 低回転巡航走行(半グライダー登坂)ができる比較的緩めの登り坂がある。低回転巡航燃費が 充電負荷に大きく影響される?(2)暖機未完了のときは特になにかある? 水温65℃以下は、エンジンの回転数は1280回転未満にはなりません。 (1)の緩めの上り坂は1280回転で40km/h前後で走行しています。(3)暖気時の充電負荷?昨日の燃費 27.45km/L, 66.7km 往路:28.0km/L(34.1km、晴、外気温平均 8.3℃) 復路:31.2km/L(32.6km、晴、外気温平均 11.8℃) ODO:414km, TRIP=383.4km, 燃料計=8コマ