気まぐれおしゃべり。

何事かという今日のタイトルですが（笑）

昨日２月２３日は、静岡県は「富士山の日」。

県の条例で制定されたこの日、夫婦揃って午後から休みが取れたので、

さてどこへ行こうかと相談した結果、

パパさんが「雲見の断崖絶壁に登るか」

......どこですか、それ。

伊豆半島の西側の松崎町雲見という温泉地に、その断崖絶壁はあります。

烏帽子山という標高１６３mの山のてっぺんに、

神社と展望台があるんです～

【御嶽浅間神社（雲見神社）】　Wikipediaより抜粋

全国におよそ2,000社あると云われる浅間神社の中でも珍しい、

磐長姫尊（いわながひめのみこと）のみを祀る神社である。

祭神の磐長姫尊は、富士山および富士山本宮浅間大社の祭神である

木花開耶姫尊（このはなさくやひめのみこと）の姉であり、

大山祇命（おおやまつみのみこと）の娘である。

...というわけで、どうやら富士山にとても関係のある神社のようです。

さぁ着きました。

ひらすら続く階段

しかも角度が普通ではありません。

息切れどころか、足は痛いわ心臓はバクバクいうわで、

運動不足を痛いほど感じながら

頂上を目指し、

この高さでやっと中腹

中腹から上は、まさに道なき道...

マジですかと目を疑いましたが、

マジでした

そうこうするうち、着いた～～～～

肝心の社殿を撮るのを忘れたのですが、

まだ目指すところがあるのですっ

空に手が届きそうな展望台。

上がったら畳一畳ほどのスペースだけ

平らに整備されており、柵ががっちりつけられてます。

ちょっと足がすくみましたが

頑張って登って眼下を見ると...

雲見温泉の集落。

光り輝く、深い青の海。

右下に神社の屋根を見ながら

駿河湾越しの富士山。

これ以上ない展望だけど、

尋常ではない高さ

ちなみに高いところが苦手なパパさんは、

おそるおそる展望台への直角に近い階段を

登り始めたものの、断念

そんなこんなで、アラフォー夫婦はゼーゼー言いながら

来た道を下りたのでした～

ねっ？健脚が条件でしょ？（笑）

参道入り口をよく見たら、

こんな案内地図が用意されてました。

ほんっっっっっっっっっっっっっっっとに、大変な参拝で

ございました（笑）

膝が笑う、とか動悸がする、とか、

ああこういうことかと実感せざるを得なかった午後のひとときなのでした。

御利益、ありますように～