実用翻訳もどき
主人の友人に頼まれ工業機械のマニュアル翻訳をしている。これで3回目。特殊機械のの中小企業からの依頼(身内といえば身内)だけれどその機械は有名な大手の商社を通してパキスタンだか、バングラデッシュだかアジアのどこかにに行く。一応真剣にやらねばならないお仕事だ、、。ただ私はプロでもなく翻訳の勉強もほとんどしたことがない。英語が好きというだけの素人だ。(それでも主人の友人からは嫁はん英語できるんやろ、、ってなる)頼ってもらえたことは嬉しかった。でもすぐ、危険を伴うかもしれない機械の説明書を訳すということを大体でいいからといわれ気軽に受けてしまったことにかなり後悔した。(英語が母語ではない人たちが見るものなので多少へんでも大丈夫ということみたい。でもでもやっぱり変な英語は嫌だ。)全くわけのわからない分野、部品の名前、作業工程が特殊で英語にしたくても日本語でさえ何を書いてるのか分からない部分もあった。失礼な言い方だけど、日本語がこなれてなくて意味がつかめなかったり、写真の解説で「両方をおさえながら押し込んでください」など「何を」がないようなあいまいな文が多すぎて、翻訳技術のない私にとってはどう処理するか本当に苦しんだ。そして、これをお仕事にしてる人ってどんな暮らしなんだろう。と思わずにはいられないほど家事や子供はそっちのけに頑張った。できたら終わりと、思ってたからできたのだろう。2回目も同じような感じになった。ご飯はカレーと、スパゲッティーなど手抜きになった。いつも(仕事として)やってと言われても無理だと思う。1回目は特に、自分なりに訳してからも、日本語のわかりにくい点など会社とやり取りをして出来るだけきちんとしたものになるように時間をかけた。さらに親友Kに見せて、英語らしくない表現を修正してもいわからないと言うところは口で説明(英語)し、英語のマニュアルっぽく日本語を足したり引いたりして訳した。ただで添削をしてもらってるようですごく勉強になった。それで依頼者からは一応喜んでもらえて、商社の方からわかりよかったと言ってもらえたと報告ももらい少しおこずかいももらえて、大変だったけどやってよかったと思った。2回目も同じような工程をたどった。3回目の今回は8P。すぐできるでしょ。と言われた。最初の2回よりは少しやりよかった。でも、量は少なくてもやっぱりわからない部品についてなどさらさらーっと訳はできなかった。1人でできそうだなと思ったけど終わってからも、なんかジャパニーズイングリッシュのような気がして、結局また親友Kのお世話になった。強く締める必要はありません強く締めないでください必要以上に締めないでください(ただ違う表現を使ってるだけなのか、部分によって気をつける理由があるのかなどわかりにくい)この辺の言い回しに苦労した。いくつかパターンを作って依頼者に選んでもらおうと思う。強くはstronglyではなくtightly.反対語として軽くは、lightly。tools:スパナはwrench,マイナスドライバーは、screwdriverプラグのインアウトは、Male and Female(えー、なんか赤面)、、ものときにはtoo.を使うとマニュアルにはtoo cute.also (adjust,,)でつないでいく。After making sure、、など分詞構文も使うとすっきりする。on, in ,below to などなど前置詞も結構勘違いしてることに気がついた。言われてみればそうだなーと納得。出来上がったものを音読しつつにまにましてしまいます。本物っぽい。