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テーマ:政治について(19853)
カテゴリ:マスコミ
マスコミがみごとにスルーしているニュース。それは官房機密費がマスコミにわたっているというニュースだ。いったいいつまで沈黙を続けるのだろうか。
だからこそこんな漫画もでてくる。 http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201008011157590 これに限らずマスコミが社会のボクタクだなんて考えるのはもうやめた方がよい。 いや、もうとっくにそんな感覚を持つ人は絶滅危惧種なのかもしれないけど…。 たとえば某大新聞の社説。 エコカー補助についてさかんに延長を主張している。 他にも、消費税増税の必要性や所得税の累進強化に反対する論陣をはっているものも多い。 いつも思うのだが、こういう大新聞の社説って、編集委員とか主筆とかといった方々が天下国家を憂えて書いているのかしら。 そんなはずはない。 新聞なんてものはしょせんは売れてなんぼ、広告料収入をとってなんぼではないか。 最近は購読数も減って新聞の台所も厳しいと聞く。 官房機密費の問題もさりながら、新聞の論調や社説というものはかなりスポンサー企業の意向に左右されているように思えてならない。 別に新聞を読むなとか、社説を読むなとかいうつもりはない。 ただ新聞の論調や社説というものは「そうしたものだ」と思って読むと、いろいろなことを考えさせられるものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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国人記者クラブの何処かの記者が「我が国ならジャーナリスト生命は絶たれた上に、訴訟問題になる可能性もある」と書いていました。
国家も企業も「権力」ですから、有権者・消費者に影響力のあるマスコミを物心両面で懐柔し対策を図る事は当然在るのだという認識は事前に持っているべきものです。その上での情報発信者としてのメディアテラシー・倫理観なのでしょうが、受信者側のメディアテラシーと倫理観もこんなもんですので、正しく「こんなもん?」なんでしょう。 このマスコミに流れた官房機密費問題と、迷走する普天間の問題2つが提起するものは今日までの日本を象徴する問題であり、そこに派生するもの全てに徹底的に取り組んで「日本国の指針」としての大英断を打ち出すべき、ある意味現代日本の「最重要課題」の様にも私には思われます。 七詩さんには怒られるかもしれませんが、個々の民生的政策各論での論争の果てに為し得るものでは結局日本は変わらない、変えられないという想いが年々強くなってくる。 日本国と国民が、豊かだろうが貧しかろうが「変わらぬもの」の共有を再構築出来なければ、この小国には衰退と滅亡しか無いように思います。 (2010年08月08日 11時37分11秒)
>官房機密費の問題もさりながら、新聞の論調や社説というものはかなりスポンサー企業の意向に左右されているように思えてならない。
新聞はそうでもないでしょう。広告料よりも購読者数が問題になっているのを見ても分かるではありませんか。その辺は、スポンサー様と支持率が全てのテレビ局とは事情が違います。 新聞ってのは、基本的に読者が求める物を書く物。大新聞の中で一番変節の酷い新聞といえば間違いなく朝日新聞でしょう。冷戦終わってからも10年ほどは左翼系で頑張ってたけれど、さすがに最近はもう多くの人に支持されなくなってきたのを悟ったのか、随分と大人しくなっています。デンパ飛ばしまくって、周りの新聞やテレビと喧嘩していたのは、ついこの間のことなんですけど、猛烈な勢いで経営悪化してやっとヤバさに気づいたようです。 結局、消費者が支持しない物は売れないという当たり前の市場原理が働いているにすぎません。はっきり言って、スポンサーの誘導がないとは言いません。言いませんが、そんな物は消費者の求めるものに比べれば屁でもありません。 (2010年08月08日 12時21分15秒)
セイヤ777さん
日本のマスコミは「こんなもの」ということですね。 まあ、そう思って接すればよいのでしょう。 機密費なんかの問題はなくったって記者クラブや役所幹部とマスコミとの懇談会、マスコミ人士の審議会委員の登用など、政府とマスコミが親密なのは周知のことなのですから。 (2010年08月08日 13時58分53秒)
鳩ポッポ9098さん
そうかもしれませんね。 ただ小生はマスコミをボクタクではなくネタだと思っていますので、朝日はこの頃つまらなくなったというのが実感です。 今の朝日ではとうていあの「千と千尋の精神で」みたいな面白い社説は書けそうもありません。 (2010年08月08日 14時00分39秒) |