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2015.06.27
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カテゴリ:思想・哲学・歴史
「神は、在りて、在るもの。」とよく言われますよね。

それ故、全知全能、絶対なる存在であると。

ということは、神の意識というのは、宇宙全体に及んでいて、それ故、自分自身を知ることができないとも言えますよね。

知覚は、対象物が存在して初めて成り立つわけで、自分自身を対象化しないと自分自身を認識できないわけです。

全知全能なる神が、「困った。私は一体何者なのだろう?」と思ったかどうかわかりませんが。

というのも、それは、全知全能なる神が不完全な存在に落ちぶれてしまうからです。

でも、意識をする我々のような存在が、この宇宙に生まれてきたのは、おそらく、神の不完全さがなしえた御業なのではないかと思うわけです。

全知全能なるが故に、自らを知ることができないという、神に生じた唯一の不完全性。

その、不完全性を消し去らんがために、宇宙に、我々のような高度の意識する存在に至る、生命というものを誕生させたのではないかと。

そういうことからすると、人間の意識という現象は、おそらく、神にも通じていることでしょう。

そして、人間も問いかけます。

「私は、何故に意識しているのか?」、「何者が私に意識させているのか?」

これは、裏返せば、神の問いでもあるのです。

神が、もし、我々を通じて、自身を知ることができたとき、私たちは、一体どうなるのでしょうね。

神にとって、私たちは用無しになる?

でも、そのときには、私たちが、神が何であるかを知ることのできた希有の存在に飛躍しているのかも知れませんね。

そうすると、神の方が用無しの存在になることもあり得るわけです。

ところで、宇宙は、猛スピードで膨張し続けているそうです。

遠い未来において、宇宙は、無?の状態になるのだとか。

どうやら、神は、私たちを、進化させるだけ進化させておいて、ポイッと捨て去る道を選択しているようですね。

神が老化して、物忘れが激しくなってきたら、また、生命を誕生させるのかな?














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Last updated  2015.06.27 17:45:35
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