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カテゴリ:日常生活(その他編)
しばらく前まで、愛好者サークルの練習会に参加していたのですが、突然、右手の指の付け根に激痛が走るようになって、参加するのをやめてしまいました。
朝起きると、右手が突っ張って、マッサージしないと元に戻らないといった状況でした。 最近は、ほとんど、そういうことがなくなり、楽器も毎日のように弾いています。 今、練習しているのが、Agustin Barrios作曲の「Choro Da Saudade」、Heitor Villa-Lobos作曲の「Chôro No1」です。 万年、「中級の下」の私にとっては、どうにか弾ける?レベルの曲ですが、弾いていると、とても、心が落ち着いてきます。 まあ、どういう曲かといえば、Youtubeの次の動画を参照してください。 https://www.youtube.com/watch?v=RX-WT_fLwAg https://www.youtube.com/watch?v=VtlrorKsiYI まあ、こんなに早く(これが、普通の早さなのですが)弾けませんが、ゆっくり弾いても十分いい曲なのですね。 どこの国もそうなのかも知れませんが、歌謡曲とクラシックのレベルの差は、日本においては、特に凄まじいですよね。 大衆音楽は、ただ楽しめればいいだけで、それは、仕方がないことかも知れませんね。 クラシックは、人口のわずか1パーセントにも満たない知的な人々のためのものなのでしょう。 とはいっても、AKBが歌っているような幼稚な音楽に、たくさんのお金が集まり、クラシック音楽は、まったく金にならない。 それでもいいのだと思います。 一握りの愛好家たちによって、継承されていく高度な音楽にこそ、夢と価値があるのですから。 クラシック・ギターも、一応、クラシック音楽?にジャンル分けされていますが、「暗シック・ギター」というだけあって、マイナー感全開ですよね。 ただ、いくらマイナーとはいえ、日本のクラシック・ギター界が、このような人物を輩出していたということは、一般の人々にも知っておいてもらいたいものですね。 その人の名は、「山下和仁」。 おそらく、この人のような演奏家は、もう二度と出ないでしょうが、Youtubeで、その名で検索すれば、伝説となっている驚異的な演奏に出会えることでしょう。 今日も心の奥底に沈潜し、神へと至る至福のギター音楽を稚拙な技量でなぞっていく、自己陶酔癖の私なのであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.31 07:50:51
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