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2018年08月23日
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カテゴリ:おでかけ・旅行
23日は午前中に青空が広がっていましたが、風が強く午後から雲が増えたさいたまです晴れくもり台風

 本日も先日の続きで、富山旅行記の最後です。
 最終日は、富山に住む母のお友達ご夫婦が、車で富山の見どころを案内してくださいました。
 晴れていれば、黒部アルペンルートのバスからチラッと見えた日本一の落差を誇る称名滝へ連れて行ってくれるとのことでしたが、あいにくの雨予報だったので急きょ、屋内で楽しめる工場見学の申し込みをしてくださっていました。

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 ↑ 富山県の職人都市である、高岡市の高岡銅器『能作』の新しい工場。
 入口に一輪差しの花器(そろり)が並んでいました。高岡の色付けや加工などの職人さんたちの作品で、能作は内側の真鍮(銅と亜鉛の合金)や錫などの鋳造をする会社です。
 工場見学では、モニタールームで高岡銅器の歴史や能作の成り立ちなどの説明を見てから、現社長である4代目能作氏のご息女が直々に説明をしながら工場の案内をしてくれました。
 ご興味ある方はぜひ、​能作のホームページ​もご覧下さいませ(^_^)

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 ↑ ここからは工場見学の写真です。右下に見切れているのが、案内をしてくれた能作女史。
 まずは木型。
 高岡のデザイナーさんや職人さんの作った木の型。現在も使われている型が展示されています。職人さんや工房によって色分けされているのだそう。能作では1点から受注していて、型作りや色付けは高岡の職人さんたちに依頼しているとのことです。
 なんとディズニーランドの装飾品の型もありましたよびっくり

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 ↑ つぎに、鋳物場(いものば)へ。型の造形と鋳造作業を行う場所。
 2階から全体が見られました。手前の方に『錫』と、奥には『銅』の形の真鍮表示が下がっていて、そこで扱われている素材がわかりやすいです。

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 ↑ 階段をおりて、鋳物場の1階へ。
 実際の型作りの様子や見学用の型の見本なども間近で見られました。
 木型から鋳物砂で鋳型を作り、溶けた金属を流し込んで製品を作るまでが鋳物場での作業。

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 ↑ 次に、出来上がった鋳物の仕上げ作業を行う仕上げ場へ。
 鋳物場で出来た製品を荒削りし機械で研磨した後は、職人さんたちの手で一つ一つ磨きあげられます。溶接専門の職人さんや、熟練の職人さんの作業を間近で見ることができました。
 全館写真OKとのことでたくさん写真を撮りましたが、職人さんへの話しかけやフラッシュ撮影は禁止です。

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 ↑ 鋳造されたままの状態や最終的に磨きのかかった状態までの見本に触らせてもらえました。
 荒削りされる前とはずいぶんと重さが違います。金属って面白いです。

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 ↑ 工場内のあちこちに扇風機があったりウォータースタンドも設置されて、職人さんたちの熱中症などにも配慮されていました。

 工場内には能作製品の販売コーナーや、能作の食器で食事が楽しめるIMONO KITDHENもありました。まだ昼食には早かったのでお食事コーナーはパスしましたが、錫と他の器でお酒の飲み比べなどもできるのだそう。
 錫の器では安いお酒もまろやかな高級酒のような飲み口になるとのこと。職人さんの手仕事で仕上げられる製品は良いお値段もしますが、工場内限定アウトレットコーナーに錫製のぐい呑があったので購入しました。自分で漬けた果実酒の飲み比べしてみようかな(*^^)v

能作製品が楽天でも色々あったので、いくつか載せておきますウィンク

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 ↑ 購入したのはこちらのぐい呑み『竹』。オシャレです♪♪



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 ↑ そして、同じく富山県高岡市にある高岡山瑞龍寺へ。
 平成9年に山門、仏殿、法堂が国宝に指定された瑞龍寺。他にも重要文化財に指定された回廊なども高く評価されている、江戸初期の禅宗寺院建築。
 でも能作の工場を出たころに雨がパラパラし始め、瑞龍寺へついたころにはザーザー降りに号泣
 母もお友達ご夫婦も晴女晴男だそうですが、私の雨女パワーが炸裂しました(-_-;)
 大粒の雨の中、ボランティアさんの説明を聞きながら見学しました。

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 ↑ 重要文化財の総門。正面三間の薬医門形式で正保年間の建立。
 どこを撮っても美しい造り……雨でさえなければ涙ぽろり

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 ↑ 国宝の山門。物凄い雨で、まともな写真が少ないです(+o+)
 正保二年(1645)に建立され万治年間に場所を変えて建て直され、延享三年(1746)に火災で焼失。現在の建物は文政三年(1820)に竣工。左右に金剛力士像を安置し、楼上には釈迦如来と十六羅漢がまつられています。『高岡山』の青い文字は当時高価だった群青が使われているのだそう。

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 ↑ 重要文化財の禅堂(左)と、同じく重要文化財の大庫裏(右)。

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 ↑ 禅堂。説明書きはクリックで大きく見られます(^^ゞ

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 ↑ 国宝の仏殿。万治二年(1659)に建立。
 屋根は鉛板で出来ていて、戦の際には鉄砲玉に加工できるようにという説もあるのだとか。
 内側は総けやき造りで、ご本尊として中国明代の釈迦・文殊・普賢の三尊をまつっています。

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 ↑ 国宝の法堂。明暦年間(1655~1657)の竣工。総ひのき造り。
 格天井には四季の百花草が描かれています。あまり時間がなく、サクッと見学(^_^;)

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 ↑ 国宝や重要文化財の建造物を四角くつなぐ回廊も重要文化財。
 左右対称にこだわって作られ、どこを見ても本当に見事でした。本当に雨でさえなければしょんぼり


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 ↑ 斜め後ろから見た仏殿。どこから見ても美しい造りです。
 今回は雨だったし雪のある瑞龍寺も見ごたえがあるそうなので、またいつか来られるといいなスマイル

 このあと、車で富山駅まで送っていただきました。
 母のお友達のご夫婦には色々とお気づかいも頂き、至れり尽くせりの観光ができました。

 また後日、お土産などの写真も載せられたらいいなと思いますが、富山旅行記はこれで終了です。明日からはまた、家庭菜園の日記に戻ります。
 長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございましたぽっ





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最終更新日  2018年08月24日 17時42分08秒
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