テーマ:プロ野球全般。(13250)
カテゴリ:野球&スポーツ
![]() nikkansports.com 2007年5月29日9時17分 撮影:蔦林史峰 【ブラデントン28日=堀まどか】右足首じん帯断裂から復帰を目指すパイレーツ桑田真澄投手が、3A復帰への準備を整えた。27日のツインズのマイナーとの練習試合を2回完全投球で終え、翌日のこの日も右足の状態は問題なかった。キャッチボール、ダッシュを繰り返し「(復帰は)球団からの発表を待ってください」と笑顔で話した。今月中にも3Aチームのあるインディアナポリスへ移動、合流することになりそうだ。 桑田の表情は明るかった。グラウンド入りする時には、待ち受ける報道陣を見つけるとわざと足をひきずる仕草で笑いを誘うほどだった。キャッチボールとロングのダッシュを何本も繰り返して、登板翌日の右足患部も問題がないことを確認していた。 桑田は「(コンディショニング担当者とは)もう話は終わっているので」と話した。さらに「明日は(登板翌々日の)休みなので、治療のためにここに来ます。(3Aの復帰については)球団の方から発表されるのが筋だと思いますので」と自らの口からは明かさなかった。 早ければ、今月末の30日か31日にも、インディアナポリスに移動することになりそうだ。 最終登板となった27日の試合はマイナーの若手打者に、手も足も出させなかった。3A復帰への総仕上げ。桑田は、配球にも投球にもフィールディングにも本領を発揮した。故障後の対外試合2戦目で初めて配球を自分で組み立て、試合を支配した。 「全球種を使って、きょうは自分のピッチングをしようと思いましたし。それができたんで、非常にうれしいですね」と満足そうに笑った。2回を投げて6人の打者に3奪三振。1人の走者も出さずパーフェクトに抑えた。 ストレートは最速136キロだったが、桑田が気にしたのは「コーナーに決めることだけ。決まればそこからの変化球が必ず生きて来る。そういった意味で、きょうは低めに投げることが出来たんで非常によかったと思いますけど」。桑田が自身で合格点をつけたとき、グラウンドを覆っていた雲が切れ、晴れ間がのぞいた。 投球から一夜明けても、右足首に異常がなかったことは、桑田の表情が物語る。いよいよ、桑田がメジャー昇格への最終段階に入って行こうとしている。 「球団の方から発表されるのが筋」とおっしゃるってことは、もう桑田さん本人には伝えられたってことですよね? 球団はいつリリースするんでしょうか。善は急げ。w さあ、リハビリはこれで終了です。長かった。次の3Aは戦いの場、結果が必要ですね。ここもパッと通過して欲しいけれど、3Aもじっくり勉強したいですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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