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寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

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2020.07.18
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カテゴリ:時事&立腹
『ヤジと民主主義 ~小さな自由が排除された先に』
BS-TBS 2020年7月18日(土)放送

 「安倍やめろ」2019年7月15日、安倍首相が札幌で参議院選挙の応援演説をしているときに、それは起きました。演説会場でヤジを飛ばした1人の男性が、多数の警察官によって排除されたのです。「増税反対」と声を上げた女性も同じように排除されました。ヤジだけではありません。年金問題に関するプラカードを掲げようとした年配の女性も、警察官によって安倍首相から遠ざけられ、掲げることはできませんでした。

 「無言でプラカードを掲げるというのは誰にでもある権利。弱者ができる唯一の一人でできることを奪う国は民主主義ではない」(女性) 。

 あの日、札幌では少なくても9人が警察によって排除されました。弁護士団体や市民らが北海道警察に抗議し、説明を求めましたが、道警は7か月にわたり説明をしませんでした。しかし今年2月、道警はヤジを排除したのは適正だったと結論付けました。

 番組では独自に排除された当時の映像を集め、公職選挙法や元警察官、刑法の専門家などへインタビューを行い、ヤジ排除の正当性について真正面から検証します。一方で排除された当事者の思いに迫ります。

 さらにかつて北海道内で治安維持法によって逮捕された当事者にも取材するとともに、日本で言論の自由を弾圧した原点となる「弁士中止」も発掘します。

 地方都市で起きた警察によるヤジ排除。「たかがヤジで…」という声も少なくありません。しかしこの問題を放っておいていいのでしょうか。小さな自由が奪われた先に待つものは何でしょうか。あの日札幌でおこったヤジ排除は、この国の民主主義に何ををもたらすのでしょうか。検証します。

【制作】HBC北海道放送(2020年4月26日放送)


 ◆BS-TBS ドキュメントJ「ヤジと民主主義~小さな自由が排除された先に」をちょっと見ました。昨年の参院選でアベ首相が選挙応援に行った札幌街頭で起きたヤジ排斥を検証した映像でした。組織的にやったものでもなく暴力的に行ったものでもなく著しく演説の妨害になるヤジでもプラカード掲示でもないのに私服警察に組織的に囲まれ「危ないから危ないから」と遠くへ遠くへ追いやられアベ氏から100mも離れた場所へ移動させられていた人もいた。

 コレはどういう法的根拠で行われた取り締まりなのか。道警本部長は道議会に4度呼ばれて野党の質問を受けたが4回同じ答弁を繰り返したとか。(どこかの首相の答弁と同じだ!)排除されたある人は道警と北海道を相手に訴訟を起こした(が不起訴で門前払いされた)そうだ。「アベやめろ」「増税反対」と言っただけなのに国家権力に排除されている。残っている映像から排除した警察の言い分に無理があるのは明らか。排除された当事者から事情聴取もしないまま警察は不起訴に対する一方的な見解を発表したそうだ。

 コレはおかしいぞ。警察はどっちを向いて仕事をしているんだ。東京都議選秋葉原ヤジ事件以降、本来政治的中立のはずの警察に対して政権から何らかの指示があったのではと勘ぐる。この排除行為は「忖度」というような生やさしいレベルではない。警察OBからも明かな「違法行為」と断ぜられていた程だ。

 なのにだ、どこかの国の首相は国会で平然とヤジっているではないか。何度注意されても(反省の答弁を棒読みするだけで)正面から反省もせず誠実に謝ることもせず、その後も閣僚席からのヤジを繰り返している。憲政史上稀にみる幼稚なリーダーをお守りするのは大変だろうが、法的根拠もないようなことまでして権力側のお役に立とうとするような警察でいいのか? 国民に奉仕するのが本分ではないのか? 財務省も検察も警察も腐っているのではないか。





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最終更新日  2020.07.18 19:01:59
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