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カテゴリ:あるある大辞典
2006/1/29のあるあるのテーマは「心臓」
心臓研究の最前線「心拍数でわかるあなたの寿命」 心臓の位置は みぞおちの上 ほぼ中央にある。 最近 街で『AED』と書かれた機械を見かけたことはありませんか? AEDとは 自動体外除細動器。中身は 電気ショックで心臓蘇生ををする機械。 ここ数年 心臓停止による突然死が増加! 2004年7月から民間人でも取り扱えるように 全国で約22,000台が設置されたそうだ。 <心臓> 心臓が1日に送り出す血液量は ポリタンク400個分 約7.2t。 これだけの血液を送り出す心臓ですが 大きさは握りこぶし2つ分。 心臓はもっとも重要な臓器で 本来は丈夫にできているが 一旦病気などで事が起こると 命に関わる大切な臓器。 突然死の70%は心臓が原因 長島さんが脳梗塞で倒れたのも 実は心臓に原因があった。 心臓内にできた血栓が脳へ流れ脳梗塞を発症! 脳梗塞の1/3=心臓と関連している 女性は要注意!更年期を迎えると心筋梗塞が起こりやすくなる。 女性ホルモンのエストロゲンの分泌が少なくなるからだ。 エストロゲンはストレスを守っているが 少なくなると心臓に負担。 <心臓と寿命の関係> アメリカの発表では 心拍数が少ない人ほど寿命が長い! 人間の場合は20億~25億回。平均すると23億回。 4376÷1分間の心拍数=あなたの心臓寿命! 心拍数は昼間の活動時には多く 夜間の睡眠時には少ない。 1分間60~70回が平均値(起きている時の安静時に測定) 4376÷60回≒73才 心拍数の正しい測り方 計る場所は手首のとう骨動脈、もう一方の人差し指、中指、薬指の3本で脈を確認。 時計を見ながら 15秒間 脈を計測し 4倍にすれば1分間の心拍数になる。 <心拍数が上がる原因> 心拍数とは 心臓は収縮を繰り返し血液を送り出す。 心拍数は「ドッ クン」の1分間の回数。 身体を動かすと心拍数は上がる。 身体が必要としている酸素を送り届けるためだ。 心拍数が元に戻るのには 約5分。 しかし 心拍数がなかなか下がらない人がいる! <心拍数が下がらない原因> 『ストレス』 ストレスで心拍数が下がらないのは カテコールアミンの分泌が持続するため。 カテコールアミンは交感神経が働くことで分泌される。 逆に副交感神経が働くと分泌は抑えられる。 副交感神経を働かせるのが『呼吸』 「4×2=8 呼吸法」 1、目を閉じ 4秒間 鼻から息を吸う 2、吸い込んだ息を 2秒間止める 3、8秒間かけて ゆっくり鼻から吐き出す ポイント:吸うより吐く時間を長くする。 息を吐く時のほうが 副交感神経が働きやすい。 『血管トラブル』 動脈硬化などで 動脈が硬くなると血流が悪くなる。 心臓は全身に血液を送るため 心拍数を上げる。 心臓自体に血液を送る冠動脈が詰まると 心臓の細胞が死んでしまう「心筋梗塞」となる。 「心臓疾患を予防する2つの栄養素」 コエンザイムQ10⇒心臓機能向上 CoQ10は全身の細胞に不可欠なエネルギー源 心臓で最も必要とされている 体内にある物質だが 加齢とともに減少してしまうので サプリで補う。 葉酸⇒動脈硬化防止 食事などで摂取したアミノ酸が肝臓でホモシステインに変化する。 血流に流れ出ると動脈硬化を起こす原因となる。 葉酸はこのホモシステインが血液中に流れ出すのを防ぐ。 心臓病を防ぐ葉酸量 400μg/日 日本人の葉酸摂取量はどの年代でも不足している。 これが動脈硬化を起こす人が増えている原因のひとつと考えられる。 葉酸を含む食材は緑黄色野菜。 1日の摂取量を考えると。。。 ほうれん草8束、パセリ4把、ブロッコリー3株、モロヘイヤ700g サプリメントで補うしかないようだ。 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ ■楽天で「コエンザイムQ10配合 」で探す ■「コエンザイムQ10」売れ筋ランキング ■楽天で「アクティオ 葉酸400」で探す ■楽天で「ネイチャーメイド 葉酸150粒」で探す ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ <心臓研究トピックス> 「長すぎると早死にする?!」アメリカから 睡眠時間が長いと死亡率が高くなる 長い睡眠をとると 急性心筋梗塞になりやすい。 原因はわかっていない。現在研究中。 もっとも死亡率が高いのは 睡眠時間10時間以上 続いて4時間以下 もっとも低いのは7時間。 「ヌルヌルが危険!」日本から 歯周病が心臓と関連している。 歯周病の人は心臓発作を起こす可能性が約3倍高い。 心臓の栄養血管にも歯から歯周病がばらまかれると 心筋梗塞の原因となる冠動脈の閉塞を手助けしている可能性がある。 歯周病菌は口の中をヌルヌルにする。 ヌルヌルが歯茎の傷口から体内に侵入すると 血管内で動脈硬化を起こす原因となると考えられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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