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カテゴリ:映画・俳優
詳細はうろ覚えなのでかなり大雑把です。 記憶違いにはご容赦下さいませ^^; ただ、鑑賞予定の方には完全ネタバレになりますので スルーしてくださいね。
エイリアンシリーズの前作「プロメテウス」の続編。 詳しくはこちらで HP
惑星オリガエ6への人類移住計画を託された 宇宙船コヴェナント号は カップルで構成された乗組員と 2000人の乗客、胎児の胚などと共に長い旅を航行中。 宇宙船の到着まで船と人間を管理するのは 最新型アンドロイド、ウォルターのお仕事。 「はい、今日も異常なし」
無事に船を立て直すことはできたが すぐ近くに目的地よりも人類の生存に理想的な 未知なる星を発見!! もう、この際 到着にあと7年もかかる惑星オリガエ6は やめちゃって 近場のこの星でいいじゃん! というノリで 未知の星(惑星LV223)へと降り立つのでした。 (ダニエルズは反対したけど)
栽培されていたようだ、だれが植えたんだ? 森があり植物がこんなに豊かなのに 動物はおろか昆虫さえ見ないぞ~ 何にもいないぞ~ 変だよね~と 付近を偵察するクルーたち。 この間、知らぬ間に早くも2人感染するが そして
「ここなら奴らは入ってこれない」
前作「プロメテウス」でエリザベス・ショウ博士と共に ウォルタータイプの前世代モデルだが でも、博士は事故で死んでしまった。
私が「神」を殺した
人類の創造者をね
ネオモーフのウイルスをばら撒いて。
そんな中 いつものことながら、ついてきてるんですよね~
・・・いつも思うのだけど エイリアンシリーズって 「ウォルター、着いたら小屋を作るのを手伝ってね」 そう言って彼を見つめるダニエルズの笑顔が
デヴィッド!!!! 怖いわ~^^; 「ギャー」「おわぁ」とびっくりして エイリアンの創始者リドリー・スコット監督が 以前と違って そういう観点では
よかったら
我が名はオジマンディアス 王の中の王 全能の神は業をみよ そして絶望せよ
※オジマンディアスはラムセス二世 彼を作り「父」と呼ばせたのはウェイランドだったが 「永遠の命」を得「創造主=神」になろうと渇望し
そこにはデヴィッドの人間への憎しみや 反逆の意も反映されている。 人類VSアンドロイドのストーリーは いわゆる「神」になることに魅入られたものと 船内で眠る数千もの人間の生贄をもって 背景で流れるワーグナーの「ヴァルハラ城への神々の入城」は キリスト教的な思考や表現 自らが生み出したものに 存在そのものを奪われるという連鎖的な恐怖や狂気は 現在の人間社会を象徴しているのかもしれないし 近未来への警鐘なのかもしれない。
私にはそのように感じてしまった映画でしたが もしかして ご覧になった方はどのように感じましたでしょうか。 続編も決まっているようですね。 時系列では 「プロメテウス」と「コヴェナント」の間の物語だとか。 エンジニアについては謎も多いので そのあたりも描かれることを期待します。 「Awakenning」の後にもう1作撮れれば 完結の予定らしいのですが 監督も高齢ですし、どうなることでしょう。 そういえば 今までのシリーズでつじつまが合わなくなり 削除された部分もあるのだとか。 私が持っている古いDVDが気になるところです。 ◇ デヴィッドという名の由来はダビデ。 巨人コリアテとの戦いで勝利した イスラエル王国の二代目の王(旧約聖書)ですね。 この名を自ら名乗ったデヴィッドは あ、もうひとつ 英国詩人のシェリーですが この映画でシェリーの詩が引用されたのは
非常に長々とおつきあいいただき恐縮です。 季節の変わり目で朝晩冷えますので
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Last updated
2017.09.24 22:08:02
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