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カテゴリ:Red Special
ピックアップとセレクター・スイッチとコントロール・ノブです。
シングルコイルのピックアップが3個。 よくあるタイプですね。 3個のピックアップそれぞれにオン/オフ・スイッチとフェイズ・スイッチが付いていて、 トーンとボリュームの2つのノブが並びます。 パラレル接続でなく、シリーズ接続ってトコが肝のようです。 シリーズ接続を採用した理由は・・・14歳の時にギターを作り始めた時に 「パラレル接続なんて方法を知らなかった」ということでの採用だったそうな。 「天体物理学博士」になるほどのインテリでも電気関係は門外漢だったのでしょうかwww 後に、クイーンのベーシストで電子工学エキスパートのジョン・ディーコンが、 レッド・スペシャル専用のエフェクターやアンプを制作し、あのサウンドが完成したらしい。 セレクター組み合わせで13通りの音が本体のみで選べます。 ★ 過去に、レッド・スペシャルが公開され、一般人でも演奏できる機会があったらしく その時の画像をひろいました。 貴重なオリジナルのアップです。 市販されているレプリカとの違いがハッキリわかります。 オリジナルの痛み具合に、レッド・スペシャル50年の歴史を感じます。 レプリカにあるスイッチのネジがないですね。 ピックガードにネジ止めしているのでなく ギターの中に台座があり、そこにスイッチを固定し、ピックガードを被せているのでしょう。 ピックアップ高を調整するネジがありません。 ピックアップ周りの黒いカバーに隠れているのかな? でなければ、弦を外して、ピックガードを外して・・・と大変な作業ですね。 なかなか見れない背面ですw 下のレプリカと比べてみてください。 ネックがボルトで固定されていますが、レプリカは接着でしょうか? オリジナルには黒いカバーがありません。 レプリカはココから弦を通すようになってます。 ★ オリジナルと同じくレプリカもボディー本体内部が一部空洞になっている チェンバー構造の【セミ・ホロー・ボディ】です。 ボディを叩けばわかります。 が、【セミ・ホロー・ボディ】の印象は薄いですね。【ソリッド】に近い感じです。 分厚いピックガードのせいか? 個体差か? 俺が安いアンプを使っているせいか? とにかく俺のはそんな印象。 ★ レッド・スペシャル。 これまで書いてきた通り、欠点は多いけど、良いギターですよ。 ストラトキャスターにハムバッカーを付けてもレスポールには絶対に成り得ない。 部品や構造や形状が変われば当然のように音が変わるもんですよ。 廉価版レプリカのレッド・スペシャル。 コレが俺の大切なギター。 給料もらったらエフェクターを買います。 初心に戻って「一から始める」つもり。 せっかくあるんだから、電子ピアノも電子ドラムセットもエレキベースも もっともっと勉強して練習しなくちゃね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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