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テーマ:野鳥好きっ♪(15708)
カテゴリ:野鳥
1月10日(水) 太平洋側はお天気が回復し、朝から晴れ渡っています。 冷え込みも戻ってきました。 我が町の最低気温はやはり氷点前後。 今年は本当に寒いですね。 コブマンションの名脇役たち。 ユリカモメのことを書きましたらやっぱりオオバンもね。 以前の日記にも書きましたが、手賀沼周辺ではオオバンたちも結構のさばっています。 あちらこちらで姿を見かけます。 オオバンは留鳥。 手賀沼では、一年中活躍しています。 容姿は真っ黒黒助ですが、意外と見ていて楽しいですよ。 泳ぐ、潜る、飛ぶ、走るを全てをこなす、水鳥系の万能選手ですからね。 オリンピックに出れば、トライアスロンも近代三種競技も金メダルが狙えます。 あれ、近代三種競技の種目は、水泳、ランニング、そして射撃だったけ。 オオバン君には、射撃はできないですね。 そういえばトライアスロンは自転車もありました。 これも無理。 潜る競技はありませんね。 まぁカイツブリやカワウよりは劣りますから良しとしましょう。 さて、下の写真四枚は、 川に張った氷の上で、陸上競技の三段跳びの練習風景です。 観客はユリカモメ。 さあ、位置について、用意ドン。 助走開始です。 ユリカモメも、「オオ、頑張れ」とチアしていますよ。 「う~ん。僕たちには無理ね」と感心しています。 何たって、氷の上では滑ってしまうユリカモメたちです。 助走無しで飛び上がります。 ホップ。 オオバン君の足には、鋭い爪が有りますから、滑ってこけたりしないのですね。 ステップ。 ジャンプ。 のはずがジャンプしないで飛んでしまいました。 これでは失格ですな。 オオバン君。 この子の脚を良く見ますと、黄色い環っかが見えますよ。 標識調査用のカラーリングかな。 水の上だってやっています。 この場合は、飛ぼうとして助走しているのではありません。 急いで移動する時は、こうして水面を羽ばたきながら走ります。 ごぼう抜きですね。 一気にトップへ躍り出そうです。 オオバン君とユリカモメさんの混成部隊。 普段は仲良しなんですよ。 水面に浮かぶ草の上で寛いでいます。 明るい陽射しの下では、真っ黒黒助ではないのです。 かなりグレーに見えます。 集団で移動しています。 燥いで(はしゃいで)いる子もいますよ。 けっこうお茶目なんです。 しかし、意外と小心者。 あまり近くには寄ってきません。 す~と離れていきます。 一度スイッチが入りますと、大騒ぎです。 ご飯の奪い合いですね。 コブちゃんも呆れています。 ユリカモメさんも近づきません。 我先に食べています。 どこぞの立食パーティのようですね。 話は変わりまして、この子は岸辺の忍者のようです。 バンです。 オオバンより一回り小さな体です。 岸辺の茂みに隠れています。 お尻の両側の白い毛がチャームポイント。 クチバシは、オオバンと違い白くないですね。 バンは額板とクチバシは赤色、クチバシの先は黄色とされています。 しかし、この子の額板とクチバシは赤くなっていませんでした。 夏場の繁殖期には、特に赤くなるようです。 脚は棒切れのようです。 やはり鋭い爪があります。 氷の上をすたすた歩いていました。 水掻きはありませんが、泳ぐことはできますよ。 少々不恰好ですけどね。 拡大して見ますと、立派な足に驚きます。 バンもオオバンもクイナの仲間です。 有名処は沖縄のヤンバルクイナ。 もともと陸地の鳥類ですから、歩く・走るは得意です。 ユリカモメさんとは、白黒好対照。 どちらも行動が面白いですよ。 主役のコブちゃんより、見ていて飽きないかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.10 20:54:19
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