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第1章 働きすぎてはいけない □ 賃金の大まかな内訳 1:衣食住とレジャーにかかるお金 2:家族を再生産するお金 3:労働者が勉強するお金 □ 買い手の権利とは、少しでも労働者を合理的に使って効率的に使って、利潤を増大させることだ □ 生きる権利を保障してくれっていうのが、売り手としての労働者の主張だ □ 働き方改革 資本家に労働力を使わせちゃうと死んじゃうから 第2章 職業の選択を間違えてはいけない □ 変なやつにだまされないようにするってこと。これは仕事の上ででも非常に重要だ □ 税理士の仕事っていうのは、税務署と交渉しながら税額を決めることだから、そこにはすごく、人間的な要素があるわけ □ 再分配政策 生活保護、育児支援、公的年金、医療保険 □ 国家独占資本主義 国家・政府が積極的に介入するようになった状態 □ 家庭も育成しないと、資本主義社会は、持続的な成長ができない 第3章 リスクは誰にでも襲いかかる □ 階級は全部で5つある 1 資本階級 2 新中間階級 3 労働者階級の中の正規社員 4 旧中間階級 5 アンダークラス □ 正規労働者は2192万円で、就業人口の35.1%を占める □ 左翼 急進的な人や政治勢力 □ リベラル 自由主義者 □ 旧中間階級が、貧困に近づきつつあるという現実が重要 □ アンダークラスはパート主婦を除く非正規労働者で、929万人もいる。 □ 就業人口の14.9%。7人に1人だ。 □ 貧困層が増えれば、税を支払うことができない人も増大する □ 人々の健康状態は、平等な社会ほどよく、不平等な社会では悪いのである。 □ 生涯にわたって生活保護を受け続けたとすると、その費用17.7兆円から19.3兆円になるという。日本の国家予算の4分の1だ 第4章 会社を辞めてはいけない □ 自己都合で転職をした場合、労働強度は同じで賃金が3割下がることもある □ 尊敬できる先輩が1人もいなければ、その会社から早く逃げた方がいい。 □ 教育の基本は、師弟関係を構築して感化を受けることだ。 □ 脅された人には自発的に協力しない □ いろんな人たちによって助けられている □ 誰にも必要とされていない仕事っていうのは、持続的には、賃金はでない □ 労働っていうことには光があるんだっていうことを理解している人とそうじゃない人で、生き方が変わってくる。 第5章 仕事だけしてたら孤独が待っている □ 労働力の価値は、賃金より高い。サラリーマンは搾取される □ 男性の労働だけでは、十分な搾取できているので、女性の労働も最大限に活用していくという、資本主義の必然的な動きだ。 □ 結局は企業としては、会社に忠誠心を待つ人がほしい □ 546万1000円という数字の意味がわかる?高齢者1人の介護に必要な金額の目安だ □ 介護の期間ってどれくらいと思う?平均して4年11か月だ。 第6章 仕事の目的は休むことだ □ 本当にやりたい仕事は、10年ぐらいかかる。 □ やっぱり25年くらい訓練する必要がある □ マルクスによれば、労働力商品は余暇からしかつくれないから。家庭で休んで、ご飯を食べて、リラックスして、睡眠をとって。それによってしかつくれないことになる。 □ 無条件に苦痛を甘受することになれた、仮面のような無表情です □ 全体を見渡して「うん、これでよし」と思ったときのまなざしが、余暇。 □ コンプラティオ 深く考えること。観想 □ 余暇の本質は、見ることであり、見られることだ。 □ 余暇は、冷静に考えるために必要な場所だ。 あとがき □ 隣人のために尽くす生き方をすることをイエス・キリストは勧めている。こういうアプローチをした方が、人生が楽になる。 ☆彡 こちらもどうぞ 佐藤優さんの作品 交渉術/佐藤優 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/07/18 10:20:31 AM
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