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2021年03月30日
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カテゴリ:今週の注目&回顧
3月21日(日)第53回ばんえい記念が行われました。

前日までは比較的好天が続き、渋めの馬場で競馬が行われていました。が、天気予報通り前夜から雪が降り一気に軽い馬場に変わり令和2年度の最終開催日を迎えました。

この時点で、ばんえい記念デーに欲しくない雪が降ってしまったなぁと、思った方が大半だったと思う。

そんな中でレースがスタート。今年は2016年以来の10頭立て、フルゲートのばんえい記念。しかも、皆オープン馬。つい数年前、そもそもオープン馬が10頭も居なかった時期があった事を思うと感慨深い。

昨年は無観客での開催であったが、今年は制限がありながらも有観客。陸上自衛隊第5音楽隊の新旧ファンファーレの後に拍手が起きた事が本当に嬉しかった。

ゲートが開き、第1障害を全馬が降りると軽い馬場とはいえ1000キロの重みを感じる展開。例年に比べれば早い展開ではあるが、各馬刻みを入れ、ゆったりと流れます。

ミノルシャープ、メジロゴーリキが先行し、ホクショウマサル、ソウクンボーイらが後ろにつけた。道中半ばでほぼ横一列になり、コウシュハウンカイやキタノユウジロウ、ホクショウマサル、オレノココロらが前に位置し、第2障害に着きます。

全馬第2障害下でじっくりと息を入れ、まず始めにオレノココロが仕掛けると、カンシャノココロ、コウシュハウンカイ、後続も続々と続きます。

先頭で降りたのは障害巧者のコウシュハウンカイ、すぐさまキタノユウジロウが続き、少し間が空いてミノルシャープ、ホクショウマサルが続きます。

コウシュハウンカイが押し切りを狙う展開にジワリとキタノユウジロウが迫り、外から更に良い脚を見せホクショウマサルが前に接近。残り10メートルを切るとホクショウマサルが抜け切って勝利。見事ばんえい記念を制覇しました。


※主催者から頂いた写真です


ホクショウマサルを管理する坂本東一(さかもと・とういち)調教師、騎乗した阿部武臣(あべ・たけとみ)騎手はともに「ばんえい記念」初制覇。二人がインタビューで涙を流したシーンは目に焼き付いているファンも多い事と思います。お二人のインタビューはこちらから。

↓ ↓ ↓ ↓

第53回ばんえい記念BG1ホクショウマサル

初挑戦のキタノユウジロウは2着。主戦を務めていた松田道明騎手は怪我で当日は騎乗が出来ず本当に残念だったと思います。シーズン初めから古馬重賞で先輩馬達に果敢に向かい強くなった事は間違いないようです。来季が益々楽しみな1頭です。引退レースだったコウシュハウンカイは3着。最後も素晴らし障害力、真面目さを見せてくれました。悲願は残念ながらなりませんでしたが、十分すぎる活躍を見せてくれました。同じく引退のオレノココロは4着。スーパーペガサス以来の4度目の制覇はなりませんでした。この引退馬達には種牡馬としての活躍を願うばかりです。本当に素晴らしいレースを何度も見せてくれて感謝しかない馬達です。5着はミノルシャープ。今季の夏の活躍は素晴らしかったです。シーズン後半から調子が戻ってきて今回も健闘を果たしたと思います。もちろん来季も期待です。



勝ったホクショウマサルは、2歳時イレネー記念、3歳時ばんえいダービーを制覇。その後、2016年3月~2018年7月までの間、のどなり(喘鳴症)の手術で休養。病を乗り越え復活した2018年7月~2020年2月まで地方競馬最多連勝記録となる31連勝を達成。これは全国ニュースでも報じられ、ばんえいを多くの人々に広めてくれました。昨年32連勝をかけ、ばんえい記念に挑みましたが3着でした。

この活躍、オーナーが生きていたら、どんな風に今のホクショウマサルを見ているのでしょうか?




今回の雪は、ひょっとしてオーナーが降らせたのか?

それともホクショウマサル自身が降らせたのか?

苦労も多い馬、陣営だけに、この馬が勝って、午前中と夕方では雪に対しての印象がガラっと変わった1日でした。






最終更新日  2021年03月30日 07時20分05秒
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