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世の中金持ちもいればそうでない人間もいる。若くして大金持ちになるやつもいれば、年老いて借金だらけのやつもいる。いろいろいて当然なのは昔から変わりないと思うけど、なぜ今の時代ことさらに「勝ち組」とか「セレブ」とかいう言葉で金持ちを奉るような言い方をするだろうか?
小泉の構造改革とともに競争重視の世の中でこのようなつまらん言葉がもてはやされ出したということのなのかもしれない。特に中学生や高校生がこういう言葉を使うのは不思議な気がする。単なる流行で言っているだけならいいが、本当に勝ち組やセレブになることが人生の目標などと思っているのならお寒い限りだ。 「若い者がみんな金を持ってるやつにあこがれてどないすんねん?たかが金儲けやないか。もっとでっかいこと考えるやつはおらんのか?」と思うのは私だけだろうか。中には「金儲け命」みたいなやつがいても面白いだろうが、そんなやつが多数を占めるようではつまらない世の中やと思いませんか? 一時ホリエモンや村上ファンドが若くして財をなしたセレブとして時代の寵児のように扱われていたが、あいつらしょせん金を右から左に動かしていただけで、何か価値のあるものを作り出したわけでは無いしなー。あんなやつばっかりになったら面白くない。投資の対象になるような価値あるものを作り出す側の人間こそ大事なのであって、それがなくなったら世の中は衰退の一途だ。 テレビも「勝ち組」とか「セレブ」とか連発するようなアホ番組を作るんじゃないよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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