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病院に勤めていると、新人歓迎会や納涼会など、宴席の機会が少なくない。私はお酒が嫌いな方では無いので、そこそこに呑みながら皆と腹を割って話すのが好きである。しかし呑めない人、あるいは呑みたくない人に無理に勧めるのは好きではない。お酒を注ぎにいって「呑めないんです」と言われても全く気にならない。相手が呑んでいようがいまいが、楽しく話すればいいしね。
やはりお酒は呑みたい人が呑めばいいし、断ったからといって全く引け目に思う必要は無いと思う。 しかし「車で来ましたから・・」というあの断り文句はちょっといただけない気がする。 「貴方からのお酒をお断りしたくは無いのですが、今日は車で帰らないといけないから呑めないのです」という意味合いを言外に匂わせている。しかし多くの場合本音では最初からお酒を呑みたくないのだし、呑まない以上運転を控える必要が無いから車で来ているのである。 車は「呑めません」もしくは「呑みたくないです」と言って角が立つのを避けるための口実になるのだが、そりゃ却って注ぎにいった者に対して失礼じゃないかな。車という理由をつけておかないと、「わしの酒が受けれんのか!」みたいなことを言い出しかねない人間と思われているんだろうなと、ちょっと寂しい気持ちになる。「いや、私お酒はダメなんです」とハッキリ言ってくれればいいのにと思いますね。 まあ、これは世の酒飲み諸子の中に下戸に対して無理強いする人間が多いことが一因だろうから、やむを得ないのかもしれないが・・・・ だから反省すべきは酒飲みのほうかな。自分の好みを人に押しつけるのは見苦しいし相手はすごく迷惑だから無理矢理勧めるのはやめましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.24 23:42:08
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