アトリエス研修deヒント
6月3日(月)曇り時々晴れ 本日は、薬用作物部会視察研修で花束加工業の岡山市北区西長瀬の(株)アトリエスを訪問した。 芍薬の花の販路拡大で新規にお世話になった業者さんだ。社長さんに話が聴けたのは良かった。 切り花が葬儀や結婚式の需要が減り、個人需要が多くなり、販路が、個店の花屋が減りスーパーやドラッグストアなどで買い物のついでに買い求めるという消費行動が変化してきている。 量販店向けの販売に徹したそのまま店頭に並べられる花束加工をシステム化した流通革命をやっている。 売れる花束づくりを見学するというのは生産者にとってはこの上ないヒントになる。売れる切り花の荷姿や規格の実物を知りそれを意識して工夫して育てる。 シャクヤクもいいが、日本の宗教文化に根差した「シキビやサカキ」の9割が中国産というのは問題だ。何とかしたいね。