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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2019年05月27日
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テーマ:洋楽(3388)
1980年代後半リリースの快盤


 ブライアン・アダムス(Bryan Adams)は、1959年生まれでカナダ出身のロック・ミュージシャン。1980年にデビュー(デビュー盤過去記事はこちら)し、当時のロック界でヒット街道を歩んだ。特に1984年発表の『レックレス』は、同年のブルース・スプリングスティーンによるお化けアルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』に次いで年間2位のセールスを記録したし、1990年代初頭の『ウェイキング・アップ・ザ・ネイバーズ』やそれに続く映画『三銃士』のテーマのシングル・ヒット(スティング、ロッド・スチュワートとの共演)も大きなヒットとなった。

 そんな彼にとって1980年代後半の唯一のスタジオ作が1987年リリースの『イントゥ・ザ・ファイヤー(Into The Fire)』だった。前作の『レックレス』(全米1位)、次作の『ウェイキング~』(全英1位)と比べると、やや控えめ(全米7位、全英10位)であったものの、ヒット作に挟まれてやや印象が薄くなってしまっているアルバムと言えるかもしれない。けれども、その内容は忘れるのがもったいないというのが個人的な感想だったりする。「ヘヴン」をヒットさせた彼が、やがて「アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー」をヒットさせることになる前の、着実な成長と成熟の過程が感じられる好盤である。

 筆者のお気に入りをいくつか挙げてみたい。まずは、少し陰のある雰囲気を醸し出すロック・ナンバーの1.「ヒート・オブ・ザ・ナイト」。ヴォーカルがカッコいいだけでなく、ギターのリフやソロも印象的である。アルバム表題曲の2.「イントゥ・ザ・ファイヤー」は、最も1980年代のブライアン・アダムスらしい曲調のナンバーと言えそうに思う。7.「反逆者(レベル)」は、「ヘヴン」なんかと同じ流れの中に位置づけられるミディアム・スローのナンバーで、曲の展開、ヴォーカル、ギター、どこをとってもお気に入りの、本盤中で特に出色の1曲。あと、個人的に妙に気に入っている曲の一つが、9.「ハーツ・オン・ファイヤー」。比較的シンプルな曲なのだけれど、この曲のサビは発表当時に聴いてすぐの頃から、どうも頭の片隅に刻み込まれて離れそうもないまま、今まで長年が経過していたりする。


[収録曲]

1. Heat of the Night
2. Into the Fire
3. Victim of Love
4. Another Day
5. Native Son
6. Only the Strong Survive
7. Rebel
8. Remembrance Day
9. Hearts on Fire
10. Home Again

1987年リリース。




 ​
Bryan Adams ブライアンアダムス / Into The Fire + 3 【SHM-CD】

 ​
イントゥ・ザ・ファイヤー +3/ブライアン・アダムス[SHM-CD]【返品種別A】




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Last updated  2019年05月27日 18時47分23秒
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