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テーマ:ニュース(99377)
カテゴリ:政治問題
小泉内閣のときに内閣法制局長官を務めた阪田雅裕氏は、現在安倍政権が国会に提出している安全保障関連法案が憲法違反である理由を、20日の東京新聞で次のように説明している;
2015年6月20日 東京新聞朝刊 12版 6ページ「『ホルムズ海峡』憲法逸脱」から引用 この記事は論理が明快である。ホルムズ海峡が機雷封鎖されて日本に石油が届かなくなった程度では自衛隊を出動させる根拠にはならない、ということである。安倍首相は、エネルギーを絶たれれば日本国存立の危機だなどと言っているが、そんな脅しに騙されてはならないということです。考えてみれば、世界のどこかでアメリカ軍が攻撃されたからと言って日本人の生命が脅かされるわけではないのだから、そんなものが日本国の存立を脅かすわけがありません。要するに、安倍政権の説明はもはや論理が破綻しているのであって、これ以上議論しても意味がありませんから、来週さっそく廃案とするべきでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月28日 17時58分45秒
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