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テーマ:ニュース(99411)
カテゴリ:政治問題
自民党の議員が政府に批判的な報道をする新聞は潰すべきだと勉強会の場で発言した問題について、安倍首相や菅官房長官は、このような暴言を吐いた議員を処分するつもりはない様子だったと、6月27日の東京新聞が報道している;
2015年6月27日 東京新聞朝刊 12版 1ページ「『報道圧力』安保審議に波及」から引用 若手議員の暴言を追及された安倍首相は、党が企業に圧力をかけ『スポンサーを降りろ』と言うなど考えられないと釈明したそうであるが、安倍氏自身がどの程度本気でそう思っているのか、甚だ疑問である。それと言うのも、問題発言をした若手議員はこの記事が指摘するように、安倍首相に近い政治思想をもつ輩であるから、おそらく普段から安倍氏自身がこのような考えを述べていて、いつも聞かされていた若手議員が調子に乗って、ここぞとばかりに発言したのではないか。それを今さら、親分が「考えられない」などと言ったのでは、子分としては、梯子を外されたような気分ではないだろうか。安倍氏もそれを察して、確かに暴言ではあるが処分するほどのものではない、などと言っている。しかし、これは民主主義の根幹に関わる問題であり、泡沫政党ならイザ知らず、政権与党としては処分するのが筋というものであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月02日 20時42分47秒
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