|
テーマ:ニュース(99448)
カテゴリ:政治問題
安保関連法案の必要性を火事に例えて説明する安倍首相の的外れぶりを、ルポライターの鎌田慧氏は7月28日の東京新聞コラムで、次のように皮肉っている;
2015年7月28日 東京新聞朝刊 11版S 27ページ「本音のコラム-自衛隊と消防隊」から引用 安保関連法案の必要性を火事に例えるのは、子どもを騙す手段としては有効かもしれないが、真剣な政治の場では通用しない。現実の火事は突発的に起きる事故であるが、国際紛争は突発的に起きるものではなく、事前に利害の対立が顕在化し外交交渉では解決できないと片方が勝手に決め付けたときに武力行使するもので、誰も知らないときに誰も予測しなかった場所に国際紛争が起きるなどという発想は、子どもと同じ知能の人間を騙そうという悪意があるか、そうでなければ、そういう例え話を思いつく人間の知能が子ども程度だと言う意味になる。テレビ視聴者をこの程度と見下している、その高のくくり方が悲しいとは、まったくその通りである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月14日 20時13分25秒
[政治問題] カテゴリの最新記事
|
|