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カテゴリ:ニュース
映画監督の森達也氏は、今回の参議院選挙の結果について、7月22日の「週刊金曜日」に次のように書いている;
2016年7月22日 「週刊金曜日」 1097号 22ページ「ゴールの直前に一つだけ願う」から引用 米国のメディアは支持する政党や候補者を明確に示して堂々と応援するというのは、さすがに民主主義の国だと思います。かたや日本ときた日には、法律に「中立公正」などと書き込んで、政府が何か理不尽なことを言うとすぐに萎縮する、これでは本来のジャーナリズムの使命を果たせません。もっとも、米国と違って日本のメディアはその昔、中国や東南アジアを侵略する日本軍にくっついて行き、あわよくば発行部数を伸ばしてもうけようとした過去があり、そういう姿勢を反省して辞職した新聞記者はたった一人、残りの全員は「家族を食わせるため」と称してそのまま残って今の大新聞があるというわけで、戦争責任の反省の不徹底が、今日の社会に影を落としていると言えるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月26日 12時25分08秒
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