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カテゴリ:ニュース
文部科学省の小役人が名古屋市の公立中学校で行なわれた全校生徒と地域住民を対象にした総合学習の授業について、その内容を報告するように指示するメールを送った事件について、17日の毎日新聞は社説で文部科学省を次のように批判している;
2018年3月17日 毎日新聞朝刊 14新版 5ページ「社説-教育への不適切な介入だ」から引用 この記事が言うように、行政が授業の内容に介入するのは教育基本法に述べるように違法な行為であり、許してはならない。しかし文科省が目を付けた当該中学校の校長は、お上からのメールに臆することなく、授業内容の正当性を堂々と主張し、録音テープの提出も拒否するという立派な対応ができたことは朗報であり、戦後の民主主義教育が我々国民の間にしっかり根を降ろしていることを実証していると思いました。その後の続報によれば、事の起こりは自民党の勉強不足な右翼議員が文科省にねじ込んだ結果、名古屋市の中学校に不当なメールを送ることになったのだそうで、またしても自民党の不祥事である。自民党もトップの座にあのような人物が居座ると、下々のほうにもロクでもない党員が紛れ込んでしまう。自民党支持の皆さんには、もう少しマシな人物を党首に選ぶようにお願いしたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月22日 20時31分40秒
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