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カテゴリ:ニュース
東京オリンピックの開催を1年後に控えて、ルポライターの鎌田慧氏は20日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2019年8月20日 東京新聞朝刊 11版 23ページ 「本音のコラム-アンダーコントロール」から引用 放射能に汚染された地下水が今も毎日150トン溜まり続けて、もう保管するスペースもないから、濃度を下げて海洋に放出しようかという意見が出たり、地元の漁協が猛反発したりして、原発事故の後始末は中々進んでいない。オリンピック誘致の時点で「アンダーコントロール」と聞いた世界中の人々は、原発事故はまだそんなレベルだということは、多分知らないだろうから、出場を予定している選手や見物に来るつもりの人たちに、こういう状況であることは一応周知してあげるのが親切というものではないかと思います。それにしても来年のオリンピックは、猛暑と原発事故の後始末と、それにもう一つ、東京湾の「汚染」の問題があります。海水透過膜を三重に張り巡らす予定というニュースもありましたが、そのような対策で大腸菌の「透過」を防げるものなのか、悪臭を防げるものなのか、私は観戦する予定はないので関係ありませんが、そんな海を泳がされる選手は気の毒です。「おもてなし」のオリンピックから遠いものになっているのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月25日 01時00分07秒
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