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カテゴリ:ニュース
総務相官僚や自民党の大臣経験者が東北新社やNTTから違法な接待を受けた問題について、元文科官僚の前川喜平氏は14日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2021年3月14日 東京新聞朝刊 11版 21ページ 「本音のコラム-全体の奉仕者の責任」から引用 高市早苗氏のような頭脳明晰な政治家が、言うにことかいて「最終決裁者は大臣ではなく局長だ」などと子どもの屁理屈のような言い訳をするとは呆れてしまいます。やはり、不正はしてはならないものであり、間違ってしてしまったのであれば妙な言い訳などしないで、潔く責任を取るという姿勢を見せるべきです。武田総務大臣は「国民に疑念を持たれるような会食はしていない」などと、聞かれてもいないのに自分で「国民に疑念を持たれるような」などと条件を付けて、後でバレても言い逃れできるような細工をしておくという、如何にも怪しげな答弁でしたが、結局「文春砲」で追い詰められて「会食」を認める羽目になっている。いずれにしても、民主党政権時代にはなかったことだ。前回、そう書いたら「いやいや、民主党政権でもこれだけの不正があった」とコメントを書いてくれた人がいたが、それはどれも不注意で起きた「手違い」レベルの問題で、「記憶にない」とか「個別の案件には答弁を差し控える」とか見苦しい対応は、自民党ほどではなかったように思います。安倍政権の8年で、如何に日本の政治が歪んでしまったか、しっかり検証して再建策を考えるべきと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月25日 01時00分05秒
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