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カテゴリ:ニュース
岸田政権が防衛費増額を公言しても、メディアがこれに反対を唱えない現状について、ジャーナリズム研究者の丸山重威氏は12日の「しんぶん赤旗」コラムに、次のように書いている;
2022年6月12日 「しんぶん赤旗」 日曜版 35ページ 「メディアをよむ-軍拡反対 なぜ言わない」から引用 私がまだ就職する前の学生だった70年代の初め頃は、訳知り顔のクラスメートが「日本を左側に引っ張っているのが、朝日、岩波、NHKだ」などと言っていたものでした。こういう風評が朝日新聞には足を引っ張られる材料になったのかどうか、その後発行部数が1000万部を達成したのは読売新聞で、朝日はそこまで行かなかったのではなかったかと思います。こういう世の中の動きは、誰もが見て知っているわけで、移り変わる社会の流れの中で、如何にして損をしないでうまく立ち回るか。どの新聞も、「私たちの社会が憲法の理想を実現して、より良い社会になるように」などと言う「建て前」は二の次で、「1円でも多く儲けるには、どう立ち回るか」という損得勘定が「第一」という世の中になってしまったのは、返す返すも残念なことと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月27日 01時00分07秒
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