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カテゴリ:ニュース
千葉県銚子市にある創立10年ほどの私立大学が定員割れで経営困難に陥っている問題について、現代教育行政研究会代表の前川喜平氏は11月19日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2023年11月19日 東京新聞朝刊 11版 19ページ 「本音のコラム-加計学園のお荷物大学」から引用 10数年前に銚子市に大学設置の話が持ちかけられた時に、日本は既に少子高齢化がかなり進んでおり雇用環境も正規雇用が徐々に減少し非正規雇用が圧倒的に増え、それにつれて若年層の経済状況は悪化して結婚を思いとどまるケースが増えて少子化に拍車がかかっていたのであったが、それでも市当局は「やがていつかは日本の経済も好転して・・・」などと夢のようなことを考えて77億円余の市債を発行して財政危機に陥ったという苦い経験をしているのだから、有識者会議を開くまでもなく「赤字の大学を廃学とする作業」は設立責任者である加計学園にやらせるのが「筋」というものでしょう。この度銚子市が設置する有識者会議は、よほど自民党安倍派の息のかかった有識者でもない限り、「千葉科学大学の公立化を引き受けるべし」などという結論にはならないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月07日 07時55分06秒
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