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カテゴリ:ニュース
イスラエルによるパレスチナ人大虐殺を無条件で支援してきたアメリカのバイデン大統領は、調子に乗ったイスラエル軍がガザに食料支援をするアメリカ人を殺害したことに激怒して、ネタニヤフに「いい加減にしないとアメリカからの支援は打ち切るぞ」とどやしつけたところ、翌日にイスラエル政府は「ガザ北部への援助物資ルートを一時的に開放する」と発表したのであった。そのことについて、文筆家の師岡カリーマ氏は13日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2024年4月13日 東京新聞朝刊 11版 21ページ 「本音のコラム-その血は誰の手に」から引用 第二次世界大戦が終わる頃に西欧諸国の首脳がシオニズム運動に結集したユダヤ人がパレスチナに建国することを承認しようという議論をしていた時、パレスチナを植民地支配していたイギリスのチャーチル首相(当時)は,パレスチナにユダヤ人の国を建設すると言っても、今そこに住んでいる人々のことはどうするんだ、という質問に対して「昔からそこに犬が住んでいたとしても、犬に先住権を認める必要はない」と、パレスチナ人を犬呼ばわりして先住権を認める必要はないと公言したのであった。欧米にはいまだにアラブやアフリカ、アジアを見下す習慣が根強く残っていて、今もなお、ユダヤ人のパレスチナ・ホロコーストを批判すると「そのような反ユダヤ主義は認められない」と、批判される始末である。どこに「ボタンのかけ違い」があったのか、実に不思議な話である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月30日 01時00分09秒
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