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2024年09月27日
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テーマ:ニュース(100120)
カテゴリ:ニュース
ある日の朝日新聞に、都内に住む60代の主婦の次のような投書が掲載された;


 自民党の総裁に求めたいのは、経験や政策の前に、正しい判断ができるという「人としての基礎」だ。会見で立派な発言をしても、党内議員の顔色をうかがうようでは実現はおぼつかない。「白は白、黒は黒」と言い、堂々と実行する潔さと度量が必要だろう。

 特に今回の裏金事件は、党の膿(うみ)を出し切ってほしい。しかし、総裁を目指す候補のほとんどが、処分された議員の公認の是非について歯切れが悪い。議員たちは事件にふたをしてくれる人を総裁にしたいのだろう。今の自民党には正しいことを言えない土壌があると感じる。この「悪の温床」を壊さない限り、党を刷新できないと思う。

 森友学園の問題を国会で追及されるなどした安倍晋三元首相の「遺志を引き継ぐ」とか、裏金事件で役職を外された安倍派議員の登用を訴える議員には総裁になってほしくない。問題ある政治が何世代にもわたり影響するからだ。国民の気持ちに立ち、有言実行できる人が国のリーダーに、と願う。


2024年9月11日 朝日新聞朝刊 13版   ページ 「声-正しいことを言い、堂々と実行を」から引用

 この投書は現実の世の中を全く無視して、出来もしない「理想論」を口にして自己満足に陥っている、世間的には何の役にも立たない駄文である。そもそも今頃になって「裏金事件は、党の膿を出し切ってほしい」と書いているが、現実には自民党内ではかなりの人数の議員が政治資金報告書に虚偽記載をするという違法行為をしたことが分かっていながら、立件されたのは数名の下っ端議員と議員秘書だけで、大部分の「違法議員」がそのまま党内に残って自分たちの代表を選ぼうというのが、現在の自民党の実情である。そういう党内で、「今から、裏金事件の膿を徹底追及して、裏金に関与した議員は全員、党籍をはく奪、選挙の「公認」はしません」などとぶち上げれば、そんなことを言う候補者には、誰一人投票はしないであろうことは、歴然としています。そういう自民党内の実情を広く世間に訴えて、現実を認識してもらった上で、次の選挙は絶対に自民党以外の政党候補に投票する、という方向に話をもっていかない限り、政治の腐敗は続き、経済は低迷し、庶民の生活苦はますます増大するというスパイラルから脱出することはできません。





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最終更新日  2024年09月27日 01時00分09秒
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