|
テーマ:ニュース(100120)
カテゴリ:ニュース
立憲民主党の党代表は任期満了で、今月選挙を行うことになっているが、4名の立候補者の中で野田佳彦氏が最有力との情勢が明らかになった8日の東京新聞に、元文科官僚の前川喜平氏は次のように書いている;
2024年9月8日 東京新聞朝刊 11版 19ページ 「本音のコラム-立憲はどこへ行く?」から引用 その後、立憲民主党は野田佳彦氏を代表に選出して選挙戦は決着し、今後の野党共闘に期待した多くの国民を裏切る結果になった。元はと言えば、野田氏を応援した小沢氏は元自民党幹事長だった人物であり、野田氏ももし選挙区が関西であれば最初から「維新」に入っていて不思議のない人物だったのだから、この二人が手を組めば「集団的自衛権行使」は当たり前、「立憲主義」も遠からず雲散霧消するものと私たちは覚悟しなければならないと思います。したがって、まだ党内で「立憲主義」を大切に考えている議員は、これからは居心地が悪くなることを覚悟するべきだし、場合によっては離党する議員も出てくる可能性はゼロではないと思います。野田氏・小沢氏が考えている「作戦」は、自民党が裏金問題や統一教会問題でここまで評判を落とせば、自民批判票を取り込む「チャンス」だという発想と思われるが、今まで自民党に投票してきた人たちが、果たして「今度ばかりは自民党にお灸をすえる意味で立憲民主党に入れよう」という合理的な判断で行動できるのかどうか、私は大いに疑問だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月28日 10時04分29秒
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|