2011年10月、アヴィニョンのレストラン「ラ・フルシェット」さんに行って来た。その2
毎度どーもです。静岡市、葵区紺屋町のワインバー・ボナペティです。昨日のカキコの続きで、南仏アヴィニョンの街のレストラン、「ラ・フルシェット」さんで晩ご飯です。さてさて、結構待たされましたがようやく1皿目(オードヴル)が来ました。「Les brandades de morue maison(herbes,nature,safran)、 pain de campagne」タラのブランダードです。(照明が暗いので、画像がイマイチでスマン)ちなみにブランダードとは、干した塩ダラを水で戻してほぐしマッシュポテト等と合えた、ここ南仏の郷土料理であります。で、この皿は、プレーン、ハーブ、サフランの3種類の味付けであります。ちょっと塩味が強かったなあw。で、上に乗ってるカラスミがすんごい美味いの!で、ウチの奥さんは、コチラ。「Le veloute de poissons froid aux gambas planches」直訳すると「冷たい魚のスープと鉄板焼きのエビ」・・・だと思うんだけど、出て来た料理は、何か違うなあ・・・焼いた魚(正体は不明、スマン)と、アンダーにフヌイユがたっぷり盛ってあります。カラフェに入った冷たいスープを目の前で皿に注いでくれます。スープの味わいはエビとトマトの風味が効いた、サラッとした「スープ・ド・ポワソン」ってトコですか。うん、こら美味いわ。で、お次はメインディッシュです。私が、「La daube de boeuf a'lAvignonnaise、gratin de macaronis」「牛肉の煮込み・アヴィニョン風、マカロニのグラタン添え」白ワイン?やトマトの酸味が心地良く、ブラックオリーブがアクセントになり、味に奥行きがあります。お肉もトロトロに柔らかく、ゼラチン質たっぷりで美味しいです。で、ウチの奥さんがコチラ、「Les st jacques a'la plancha 、sauce citronnelle、 puree de fenouils」「帆立貝柱の鉄板焼き、レモン風味のソース、 フヌイユのピュレ添え」です。ホタテは表面をサッと焼いただけの「ほとんど生」の状態、鮮度の良さを感じます。レモン風味のソースも美味いわ。で、ウチの奥さんはここでもフヌイユです。好きだねー。(笑)んで、デザートね。「chou ou meringue chocolat chaud」シュー皮の中にメレンゲとバニラアイスがドーンと入ってて、熱いチョコレートソースをぶっ掛けたヤツですw。いや本当は、結構お腹がいっぱいだったので、プロフィットロール(小さいプチシュー)的なものを想像して頼んだのだが見事に裏目に出ましたわ。(笑)握りこぶし大の黒いかたまりであります。てか、デカイよw。で、あまりの大きさにオイラが驚いて口をアングリ開けてたら、隣りのオジサンに「ワ~ッハッハッハ」と笑われてしまいましたw。でも頑張って完食したもんね。ほめてー。で、ウチの奥さんは、「sorbets maison du jour」本日の自家製シャーベットね。フランボワーとレモンと、あともう一つは分からんw。てなわけで、大変美味しく頂きました。しかもお安い!2人で飲んで食って100ユーロしなかったもんなー。で、コチラのお店は町の中心部から程近く、お値段も安いので常に観光客で賑わっています。「地〇の歩き方」にも載っていたりするので日本人もソコソコ見かけますが、なにしろ雑多な国々の方達がいらっしゃるので全然気になりませんでしたねーw。コスパに優れた良いお店でした。アヴィニョンに行く機会があったなら、ぜひぜひ。お奨めです。そんなこんなで、今日はこのへんで。んじゃまた。--------------------------------ワインバー・ボナペティ!!