盆栽投資日記

私にはおきにいりの靴があります。

ビルケンシュトック　タタミの「ユーコン」という靴です。

オークションで買ったので、確か８，０００円ぐらいだったと思います。



この靴の特徴は

・裸足で履ける。

・長時間歩かずに、「動かない時」に履くときに優れる。

というものです。



裸足で履けるというのは、中の材質がコルクでできていることにより、
有る程度汗をすってくれて、むれないので裸足でも大丈夫ということです。



また、「動かない時」に履くときに優れるというのは、
この靴はなんというか、イメージとしてはスリッパに近いものがあるかもしれません。

バスケットシューズのようなハイカットのフカフカの靴は、
歩いたり、走ったり、止まったりするのには最適なのですが、
じーっとしているという時には向きません。

よく新幹線の中で靴を脱いでいる方っていますよね。
この靴ではそのような長時間座っているような状況でも、そんな気になりません。

このビルケンシュトックの靴は、
喫茶店でずっと本を読むようなときに最適な靴というわけです。



普通は靴を選ぶときには「歩きやすや」を優先しますよね。
でも、私はこの靴の場合は「歩かないとき」を優先しました。

「自分がなぜ靴を買うのか？」を明確にして買い物をしたので、
よい買い物ができたと思います。



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株式投資においても同じですね。

人によって、

「なぜ靴を買うのか？」の目的が違うように、

「なぜ株を買うのか？」の目的もさまざまです


例えば、

・優待株で優待が来るのを楽しむのを優先。

・短期売買で売り買いをして、結果を早くだすことを楽しむのを優先。

・株を「盆栽」と考え、バカみたいに売らずに持っておくのを楽しむのを優先。（笑）

なんて人もいると思います。

全ての人が靴を「歩きやすさ」の目的で靴を買っていないように、
株式投資も「投資をする目的」はそれぞれ違うものだと思います。



その意味ではパフォーマンスの高低で「勝った」「負けた」を考えるのは
あんまり意味がないことなのかもしれませんね。

バスケットシューズがビルケンの靴より「走りやすいから勝ち」なんて
思うのといっしょでみたいな感じで。