リンク友のばぐらさんがお料理していて指を切り落としてしまった
痛ーいブログをアップなさっている
それで思い出した
実はわたしも小指を切り落としている
もちろん、仁義ではなくて料理中のことである
かろうじて20代のころ、子供たちも小さくて
あたふたしていてスパっとやってしまった
自分で止血をして、夕飯だったが子供に食べさせて寝かせて
そのあと帰ってきた夫にもあまり騒がずに話し、寝た
我慢強いのがとりえのわたしだ
が
知らなかったけれども指の先って神経が集中しているそうで
痛ーい痛ーいのなんの眠れないのだ
そのうちに失神しそうになって(つまり貧血になったのだろう)
夫に訴えたらびっくりしてしまった
11時過ぎだったと思うが歩いて行けるところの外科病院が開いていて
(救急当番だったのか?当時はそんな制度はなかったでようだが)
真っ青になった夫にそこへ連れて行ってもらった
そのとき抱きかかえて連れて行ってくれたというのが「きも」
つまり後にも先にも「お姫さまだっこ」はこれのみじゃ
しかし
お医者様飲んでいらしたらしいのよ
「縫えるかのう」といいながら
麻酔もかけずに しかも震える手で縫ってくれた
何度も失敗するからわたしはちくちく痛かったけども
針が痛いのか神経が痛いのかさいわい分からなくなっていた
今、少し短くなった小指の傷痕をみると
きれいについているから名医だったのだね~