カテゴリ:映画鑑賞
アルジェリア昨日、映画を見た 場所は東京岩波ホール イタリア ジャンニ・アメリオ監督2011年作品 アルベール・カミュの自伝的遺作の映画化の予備知識で ところが 映画の舞台はフランス植民地時代のアルジェリア(少年が育った時代) で、時宜を得たというか いっきに現実の出来事(日本の企業が関係するプラントの人質事件)に思いを馳せてしまった次第 ちなみにわたしがこの現実の出来事の報道に思ったことは さて映画 追憶のアルジェリア旅に出た作家コルムリ「(ノーベル文学賞受賞後のカミュと思われる)は老いた母を市場の雑踏で見つける 貧しかったけれども厳しい祖母と愛情あふれる母との強い家族のつながり 小学校の理解ある恩師による学識への道、年老いたその先生との再会 また、幼馴染小学校旧友アルジェリア人の誇り高さに感動した少年時代 旧友アルジェリア人の息子が爆破事件に関係して官憲につかまり 人間として最初に培われたものは「何だったのか」ということ もちろんこの映画ひとつでアルジェリアがわかるわけでもないし 「今日、ママンが死んだ」で始まる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月20日 18時55分40秒
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