926061 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ぼたんの花

ぼたんの花

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2003/12/26
XML
カテゴリ:戦争反対 1
(2003.03.22の日記)

デモは、学生運動が盛んなときに、よくテレビに映し出されていた。

機動隊と学生の衝突。その時に思ったことは学生も可哀想だけれど
機動隊の人達も大変だなぁーと見ていた。

それから旧帝国ホテルの建て替えのときに、取り壊し反対の外国人
達が(多分、アメリカの人が多かったとおもうが)ホテルの前で、
プラカードを持ってぐるぐると輪になって廻っていた。それも無言
でした。

フランク・ロイド・ライトという建築家は、サイモンとガーファンクル
の歌で「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌」という曲があったので
知っていたが、その時、反対する理由がとてもよく解った。また、
建て替えなければならない理由もわかる。

そんなデモに今回は近かったように思う。あんな静かなデモのほうが
人々に不快な思いを与えずに訴えるものもあると思う。<私の考えのみ

芝公園に集まったが、いろいろな労組の人達の集まりも同じ場所から
の出発。私が行ったのは特定の団体の集まりではなく、一般の人達ば
かり。驚いたことに若い人達、十代、二十代の人たちが、九割近かった
ことだ。そしてグループで、友達同士で、という人も多いが、一人で
参加している若い人がとても多かった。

デモに参加するのは初体験だが、隣の人とおしゃべりというようなこと
もなく、何人かのグループは、ギターを持って歌いながら、沖縄から
の人は、「三線」を奏でながら。歩きたばこをする人もなく、
ゴミのポイ捨てもせず、二時間近くの道のりを歩いた。

コースは、もちろん休日の混雑しない、逆に休日は殆ど人通りの少ない
ところを歩いた。車道を五人づつ横に並んだが、渋滞は関係なかった。
プラカードなどは、作っていかなかったが、一人で来ている若者は、
自分で英語と日本語で両面に書いてある、ちいさなボール紙で作った
ものを、私達にくれた。よく大使館前で逮捕される人もテレビに映し
だされるが、何万分の一の人だ。


金曜日に久しぶりにニュース23を観たが、今回の戦争についてアメリカ
人のもと海軍の軍人、今は何をしているかは、聴きはぐったが、
「アメリカ帝国の戦争」と名づけていた。
アメリカの言うことを全て正義とし、アメリカの価値観を宗教が、人種が
に関係なく、押し付ける。そして支配しようとする。
「帝国」に同盟国なんて無い。こっちは「同盟」と思っていても、あちら
は日本なんか眼中に無い。

韓国人二世の韓国籍の東大教授は、「妄想戦争」と名づけていた。
フセインにやられる、アメリカが支配できる、すべて妄想。


今回、大人たちは、「しがらみ」の中で決断したのかもしれないが、子供達や、
若い人がデモに参加が多かったのは、「国連の言うことを聞かなかったフセインを
国連の言うことをきかないで、正当として攻撃するアメリカ」におかしいと思う、
当たり前の理論があるのでは。

小泉さんもイラク攻撃は、国連の・・などと言っているが、その国連を無視した
アメリカを支持すると言っていて、おかしいと気づかないのか。
ブッシュも小泉さんも頭が悪い。嘘をつくなら上手に国民をだましたら。

国連は正義とは言えないし単なる「ルールブック」だと思う。
喧嘩してエキサイトしてくれば、ルールは破られる。
それは、「喧嘩」だからだ。色々な国が存在すれば、「ルール」は必要。

アメリカが主体で作ったといわれる、「国連」を自ら背くのもおもしろい。

アメリカは「自由の国」ではなく「地球全体を自国だけで自由にする国」
という国に成り下がった。


「自由の女神」は、フランスへ送り返すべきだ。

地球はバランスを保って、はじめて、維持できると思う。

一国支配は、よくない。

「古き良き時代のアメリカの良心」をみたい。

きょうは、アストラッド・ジルベルトのボサノバ

おやすみなさい・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/05/01 11:25:33 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.