BRITISH ALPHABET BLOG

～ヘッドフォンとカートリッジ～


古いレコードのクリーニングを始めて

刺激を受け久しぶりにオーディオ製品を購入



ひとつはヘッドフォン

イコライザーが付いていて

手元で音質をいじれるというもの

音量もコントロールできる


ネットで発売時の価格の1/3ほどになっているのを見つけ

購入に踏み切る



それは



TDK TH-ST800

イコライザー付というと

おもちゃのような物かといえば

50mmのドライバー

98db程の音圧

という仕様のダイナミック型（密閉方式）

イコライザー無しでも使えて

面構えも本格的なもの



まだ使い始めたばかりで

エージングは進んでいないけれど

音はなかなかのもの

密閉型ゆえ多少の圧迫感はある



イコライザー部を駆動するため

単４の電池２本が必要だけれど

この消費が早い（公称１２時間）

使っていなくても消耗してしまう様子



コードは絡まりを防ぐため固め

プラグは良い質感





もう一つはカートリッジ

インクじゃないよ

フォノカートリッジのこと



SHURE M97xE

少し前から購入を考えていたものだった

価格は１万円でおつりが来る値段で♪

こちらはまだ未使用



*現在使用しているのは

DENONのDL-103

装着しているFRのヘッドシェルと

アームの相性が良くないので

他のシェルに付け替えるか

別のカートリッジを使おうかといま思案中




*

レコードのクリーニングはなかなか進まない

ジャケットや盤の状態もさまざま

カビた盤はバランスウォッシャーという製品でクリーニング

これはかなりコストがかかるので

現在、電解アルカリ水（お掃除用）でも試行中



ジャケットは紙の材質によりカビ、汚れに差がある

コーティングジャケはカビに強くクリーニングもしやすい

マットな紙質のジャケはカビたりシミが付いたりすると厄介

特に白いジャケは悲惨なことも

ジャケは無水アルコールを半分に薄めて拭いている

アルコールの濃度が高いと

インクや紙質により色が落ちてしまう

仕上げは化学ぞうきんで拭き上げ

地道な作業はまだ続く・・・







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