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Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年01月25日
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カテゴリ:夢有無有
「思考と直覚」直覚の効用(三十六)
 社会的効用を前提とした科学哲学であれ倫理学であれ人類の社会的生き方其のものを定義し、其の基板を顕わにして真相を求めて開示する所存に変わりありません。但し、通常生活では人間は自己の生活に規制を設けられることを信仰は別にして嫌う傾向が見られます。「真理や社会の理」を持ちだされても、其れを受け入れられない人間がいることは承知の事実です。人間というものは事実をいくら見せられても内精神が納得できないものは頑なに受け入れられないとも言えます。其処に理屈を超えた「直覚知」の出番があります。信仰ではなく確信としての永朽の自己を人間は望みます。勿論のこと人間に永久などは望むべくして望めないのは誰もが承知しています。然し乍ら、例え宇宙がエントロピーによって滅ぼうと存在として再生を可能にする永遠無窮の存在、今現在する世界の存在を創生し破壊する能力持てども全てが自己存在として完結している「有」を解明しうる力を持たない哲学では人間の深層に眠る死への不安と誘いはぬぐえません。たとえ朧気ながらも「直覚知」が人間の眠った魂を目醒せ得るならば、医療分野で言われるところの「ブラシーボ(偽薬)効果」或いは「方便」にしろ人間の不安を解消させることは現代唯物的科学的理論や信仰の嫌悪症の人間にも平安を齎します。

placebo1
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最終更新日  2015年01月25日 10時14分34秒
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