カテゴリ:時間考察
時間の陥穽63
アインシュタインが説いた相対性理論には二つの論拠があって、一つは「特殊」相対性理論、もう一つは「一般」相対性理論と呼ばれています。其のどちらも「時間」と「空間」を扱っており、二論共に「時間」と「空間」両方を合わせて「時空」と呼称しています。。時間と空間が融合した時空、語彙的に正確には「四次元時空」は「時間」と「空間」両方を一体化して組み込んでいかないと、理論の整合性がとれなくなるばかりか、各種の実験結果とも合わなくなってしまい物理学は成り立たなくなります。時間も空間も目に見えないし、不可触で触れること得ずは道理です。色も形もないから、絵に描くことも写真に撮ることも不可能事だとすれば、宗教とは異なり、実証科学の積み重ねからの分析、或いは理論物理学の分野での論理的展開とその実相の証明に委ねられます。 哲学・思想ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月02日 06時53分23秒
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