カテゴリ:時間考察
時間の陥穽66
世界内エネルギーや物質が空間である時空を湾曲させる「重力波」が2016年2月(平成28年)に物理科学史上に初めて観測され世界ニュースとなったことは一大センセーション、一般相対性理論での「時空の歪み」の所以を重力場としていて、重力は時空の歪みが生じるものと観測物理学が裏付けを与えます。再度の確認、「有と無」の属性とは何の様に規定されているのでしょうか、「有」とは哲学的に捉えられているのは、在って決して永劫に変化をしない「なにものか」です。哲学的な「絶対存在」が此れに當たります。宗教的には一神教や仏教では絶対存在を「有的存在」として変化を許容更には神の意識の変容を論じているために、厳密な意味では「有」とは申せません。世界内エネルギーや物質が空間である時空を湾曲させる「重力波」に観測物理学が裏付けを与えたことは、物事の絡繰り、何かの物質が存在しなければ、何も起こりようのない「無」に解答を求めます。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月06日 07時32分18秒
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