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カテゴリ:伝統芸能
年末の風物詩、音楽は「第九」バレエは「くるみ割り人形」テレビや映画なら「忠臣蔵」というのが私の定番です。
なぜ、忠臣蔵が好きになったのか自分でも分かりませんが、物心ついたときから何かしらの形で忠臣蔵を見ないと年が越せない感じがします。 中村勘三郎さん主演のこの歌舞伎は、忠臣蔵そのものではないのですが、その話題から「仇討ち」される身になってしまう悲喜劇。さすが野田版、コミカルで軽快、随所に収録当時一世を風靡したギャグなど織り交ぜながらテンポ良くぐんぐん惹き付けます。そして、決める所はぐっと引き締めてメリハリのある素晴らしい舞台でした。 やっぱり勘三郎さんはスゴい!一瞬たりとも手も心も抜かない汗だくの大熱演!スクリーンを通してもその迫力に圧倒されました。 大向こうが飛び交う本物の舞台が一番いいのは勿論だけれど、シネマ歌舞伎も捨てたものではないですよ。 いやあ、おもしろかったです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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