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病院での治療の方針を決定して実施するには、
毎回同意書にサインが必要らしいです。 延命治療の選択。 同意するのか?しないのか? その先には、 どうしても生と死のイメージが伴う。 本人に意志が表示できなくなった場合、 家族が選択するしかない。 「病院は万全を期しますので、家族で相談して決めてください。」 この台詞は重たい。 一番身近な配偶者という家族だけで担うのは、 負担が大きすぎる。 でも、もし本人自身だったら同意を望むのだろうか? 病院の提案を、 なんでも「お願いします」と受け入れていけば、 家族は決断の理由を正当化できる気がする。 自分を責めなくて済む気がする。 断る意思表示には、大きな理由がほしい。 そして、大きな勇気が要る。 どちらを選ぶにしても、 私はその支えになりたいと思う。 夫の父親には 痴呆の症状がみられるようになって、 笑顔が無邪気で本当にかわいらしくなってしまった。 大人の意志に左右されず、 本能だけで笑ってる表情って、 こういうものかもしれないなって思った。 私のことはもう判んないかもしれないけれど。 今日も心が揺さぶられています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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