なんとなく、おいしい・・・・

うちの上の子は、現在中３。夏までは目いっぱい部活に明け暮れて
いたのですが、これでは、さすがにヤバイと思ったらしく
夏期講習から進学塾に行っています。本人は、（部活もそうでしたが）
周囲と盛り上がるのが大好きなタイプ。塾は迷わず仲の良い子の通っている
塾にしました。とにかく体を動かすのが大好きな子で、机に向かうのは
性に合わないような気もするのですが、苦手なりにも周囲に引っ張られて
頑張ってやっていると思います。


先日は通っている塾の保護者説明会に行ってきました。
入試の概要は、学校や引退前まで通っていた補習塾でも聞いていた
内容でしたので、さほど興味を引くものではありませんでした。

しかし後半の塾の室長の話には、思わず涙が出そうになるくらいに
感動しました。

今までここを巣立っていった生徒は二百数十名。そのうち第一志望の
不合格者はわずか６名。室長はその６名のことを克明に覚えており、
どれだけ無念だったか、ありったけの気持ちをぶつけて訴えていました。

文章では、なかなか言い表せないのですが、半端ではない「必ず合格させる」
と言う熱意がこちらまでびしびし伝わってきたのです。

この熱意が子供たちをやる気にさせているのだと思います。