まだ寛解しない… 待つのは苦手。
持病の再発後、免疫抑制剤薬を増量して、そろそろ2週間になるのに、まだ寛解しません。今までなら、ステロイドを増量すれば、4, 5日で寛解していたのになあ。といっても、病気の勢いが強い時は、みるみる尿タンパクの量が増えていくのですが、今は偽陽性(±)のあたりをふらふらしているので、たぶん薬はそれなりに効いているのでしょう。しかし、この、寛解をただひたすら待つ、というのはなかなかに辛いものがあります。意味がないと分かっていても、1日に何度も尿検査したりして…以前、同じ病気の人のブログで、再発後は1日に20回くらい検査してしまうって書いてあって、ちょっと笑っちゃったんだけど(だって、1日にそんなにおしっこ出る?)、今の私はその気持ちがよ〜くわかる。それに、この待ち時間、どう過ごしたら正解なのかよくわからないのです。つまり、良くなるためならなんでもしたいけど、それがなんだかよくわからないという…お医者さんは「そう思い詰めず、のんびりしてて」と言います。しょうがないので、いつものとおり、睡眠たっぷり、塩分控えめなど腎臓病患者の基本を心掛けてはいますが、なにかもっとできることはないのかと焦れてきます。チョコは待てが上手です。もともと「待つ」とか「忍耐」がとても苦手です。行列は絶対に並ばないし、長時間キッチンにこもりきりになる作り置き料理も苦痛。何か困ったことがあると、一刻も早くそれから解放されたくて、いつもジタバタしてしまいます。そういえば、結婚当初、ライフワークバランスに悩み、職場のキャリアカウンセリングを受けたことがありました。その時、カウンセラーさんが何度も口にしたのが、「それはあなたの力でどうにかなること?」という言葉。つまり、自分の努力でどうにかなることと、どうにもならないことを切り分け、どうにもならないことに関しては思い悩むのはやめましょうということ。自分ではどうにもならないことまで悩むのは、一見、謙虚なようで、実はなんでも思い通りにできると自分の力を過信しているのだそう。そういえば、そうだった。あの時もしなくてもいい未来の心配までして、疲れ果てていたんだったなあ。この先にあるのはチョコの大好きなカフェだよ。その伝で言えば、今回のこれも私の力が及ばないこと。私の病気がいつ収まるかなんて誰にもわからない。お医者さんの「のんびりしてて」というのも、裏を返せば、これはあなたがどうこうできることではない、ってことなのでしょう。そうそう。待てば海路の日和あり、だ。そのうちに潮目も変わるでしょう。とりあえず、明日はのんびり本を読んで、韓国ドラマでも観ましょうかね。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!