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テーマ:レンタル映画(815)
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さて、今週も見ました!
今週は4本だすー。 ・シェフと素顔とおいしい時間 ・ウインタースリーパー ・ブギーナイツ ・10日間で男を上手にフル方法 まずジュリエット・ビノシュとジャン・レノのラブコメ シェフと素顔と、おいしい時間 これは、公開されたときに「いまいちですなあ」という声を近くの人から聞いていたので、まあ、物見遊山で借りたのですが。 なかなか。 私はおもしろかったです! とにかくジュリエット・ビノシュがいい。かわいい! 最初に登場するフルメイクの姿は 在りし日のヘップバーンにも通じるコケティッシュさがあったわー。 まあ、ストーリー自体はさほどたいしたことはないのですが ひとつひとつの小道具や 映像や、しかけや、会話のやりとりが アメリカのラブコメとは違って いかにもフランス~ って感じで楽しめました。 で、ああ、楽しい、、、、と思ったまま終わったのですが。 でもって、終わって、もいちど見ようかなーとまで思ったのですが。 時間が経てば経つほど、 「でも、これはやはりおかしいよ。いけないよ、このままでは」という思いが膨れていき。 私だったら、「たった一晩の一瞬の出会いであっても、人は変わることができる」 というテーマにするな。 ネタバレだけど、 私だったら、最後に絶対二人をすぐ再会させない! きちんと一人でやっていけるようになってから 人としてちゃんと大人に成長してから 再会して欲しかったわ。 ま、そこまで期待せずとしてよいか。 単なるラブコメらしいので。 星3つ半。 次 「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督がその前年に撮ったサスペンス。ドイツ映画! ウインタスリーパー こりゃ予想に反していい! すっごい期待してみると、はれれ? と思うかもしれないけど、おまけのつもりで借りて、大成功でした。 ものすごい深みがある映画ではないんだけど そのさっぱりした薄さ加減が また、彼らの人生の希薄さをあらわしているというか。 この監督、ラン・ローラ・ランを撮ったあと、ケイト・ブランシェットで「ヘブン」撮って。どんどんメジャーになっていますが。 でも、この作品、あとの2作品とはまた違って 丁寧で、なかなか面白いつくりでした。 でもってさあ! これって。 アイデア自体は、3年前にすごい話題になった クリストファー・ノーランの「メメント」そのものじゃないすか。 ウインタースリーパーが1997年作だから、ノーランがここからパクッたわけですな、ふむ。 そうやってアイデアをパクられるって、仕方ないことなのかなあ。でもどうも納得できんな。 個人的にはなんだか奇妙に面白かったので星4つ。 3つめ。 おちんちんがでっかいだけでスターになってく男の子の悲哀 ブギーナイツ これはPTA(ポール・トーマス・アンダーソンの監督作品! いえい!) いやあああ。 いいね、PTA。 終わりのほうは、ちょっと欲張りすぎたかな、って感じだけど。 パンチドランクラブ同様 頭のわるうううういノリで最後まで飛ばしてくれました。 悲哀を悲哀に書きすぎないところがいいね。 でもって、ジュリアン・ムーアと ヘざー・グレアムが、ポルノ女優役で出てるんだよねー。 これがまた、なんともいえずによいです。 星いくつで比較できるタイプの映画じゃない気もするが。 ま、PTA好きってことで、星3つ半。 そして待望の 10日間で男を上手にフル方法 以外に面白かったよ、これ。 こないだ見た「トゥーウィークスノーティス」(ヒュー様とサンドラ・ブロックのラブコメ)より安心して楽しめた。 っていうか、やっぱもう、ヒュー様は年齢的にラブコメはきっついしょ、、、と、この映画の二人を見て再認識してしまったわけですが。 なんといっても、ケイト・ハドソン。 笑顔がチャームポイントってあたりに固執しすぎて、とにかく笑顔わざとらしすぎだよ! と最初は思っていましたが。 最後には、もうかわいくて、かわいくて、同性ながらむぎゅっとしたくなっちゃいましたよ。 あと、マシュー・マコノヒーはもろタイプなもんで。 そんなのもありまして、楽しめました。 ただし、見終わったあとにはなーーーーーんも残らない。 楽しい2時間をありがとう! ってなだけの映画ですけどね。その意味では、最初にみた「シェフと、、、、、」のあとに尾を引く「納得できんな」、、、、後味のほうが、映画としては長い時間楽しめたような気がしますです。(多少は、それで恋愛とわ、人生とわ、、、なんてことのはしくれを考えたりするわけだからさ!) ということで、今週の4本。 ああ、楽しかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年07月12日 23時27分27秒
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