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ごはんぢから ~武蔵野婦人の厨房から

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さて、今週も見ました!
今週は4本だすー。

・シェフと素顔とおいしい時間
・ウインタースリーパー
・ブギーナイツ
・10日間で男を上手にフル方法

まずジュリエット・ビノシュとジャン・レノのラブコメ
シェフと素顔と、おいしい時間

これは、公開されたときに「いまいちですなあ」という声を近くの人から聞いていたので、まあ、物見遊山で借りたのですが。
なかなか。
私はおもしろかったです!

とにかくジュリエット・ビノシュがいい。かわいい!
最初に登場するフルメイクの姿は
在りし日のヘップバーンにも通じるコケティッシュさがあったわー。
まあ、ストーリー自体はさほどたいしたことはないのですが
ひとつひとつの小道具や
映像や、しかけや、会話のやりとりが
アメリカのラブコメとは違って
いかにもフランス~ って感じで楽しめました。

で、ああ、楽しい、、、、と思ったまま終わったのですが。
でもって、終わって、もいちど見ようかなーとまで思ったのですが。
時間が経てば経つほど、
「でも、これはやはりおかしいよ。いけないよ、このままでは」という思いが膨れていき。
私だったら、「たった一晩の一瞬の出会いであっても、人は変わることができる」 というテーマにするな。
ネタバレだけど、


私だったら、最後に絶対二人をすぐ再会させない!
きちんと一人でやっていけるようになってから
人としてちゃんと大人に成長してから
再会して欲しかったわ。
ま、そこまで期待せずとしてよいか。
単なるラブコメらしいので。
星3つ半。



「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督がその前年に撮ったサスペンス。ドイツ映画!
ウインタスリーパー

こりゃ予想に反していい!
すっごい期待してみると、はれれ? と思うかもしれないけど、おまけのつもりで借りて、大成功でした。

ものすごい深みがある映画ではないんだけど
そのさっぱりした薄さ加減が
また、彼らの人生の希薄さをあらわしているというか。

この監督、ラン・ローラ・ランを撮ったあと、ケイト・ブランシェットで「ヘブン」撮って。どんどんメジャーになっていますが。
でも、この作品、あとの2作品とはまた違って
丁寧で、なかなか面白いつくりでした。

でもってさあ!
これって。
アイデア自体は、3年前にすごい話題になった クリストファー・ノーランの「メメント」そのものじゃないすか。
ウインタースリーパーが1997年作だから、ノーランがここからパクッたわけですな、ふむ。
そうやってアイデアをパクられるって、仕方ないことなのかなあ。でもどうも納得できんな。

個人的にはなんだか奇妙に面白かったので星4つ。

3つめ。

おちんちんがでっかいだけでスターになってく男の子の悲哀
ブギーナイツ
これはPTA(ポール・トーマス・アンダーソンの監督作品! いえい!)

いやあああ。
いいね、PTA。

終わりのほうは、ちょっと欲張りすぎたかな、って感じだけど。
パンチドランクラブ同様
頭のわるうううういノリで最後まで飛ばしてくれました。
悲哀を悲哀に書きすぎないところがいいね。
でもって、ジュリアン・ムーアと
ヘざー・グレアムが、ポルノ女優役で出てるんだよねー。
これがまた、なんともいえずによいです。

星いくつで比較できるタイプの映画じゃない気もするが。
ま、PTA好きってことで、星3つ半。

そして待望の
10日間で男を上手にフル方法

以外に面白かったよ、これ。

こないだ見た「トゥーウィークスノーティス」(ヒュー様とサンドラ・ブロックのラブコメ)より安心して楽しめた。
っていうか、やっぱもう、ヒュー様は年齢的にラブコメはきっついしょ、、、と、この映画の二人を見て再認識してしまったわけですが。

なんといっても、ケイト・ハドソン。
笑顔がチャームポイントってあたりに固執しすぎて、とにかく笑顔わざとらしすぎだよ! と最初は思っていましたが。
最後には、もうかわいくて、かわいくて、同性ながらむぎゅっとしたくなっちゃいましたよ。

あと、マシュー・マコノヒーはもろタイプなもんで。
そんなのもありまして、楽しめました。

ただし、見終わったあとにはなーーーーーんも残らない。
楽しい2時間をありがとう! ってなだけの映画ですけどね。その意味では、最初にみた「シェフと、、、、、」のあとに尾を引く「納得できんな」、、、、後味のほうが、映画としては長い時間楽しめたような気がしますです。(多少は、それで恋愛とわ、人生とわ、、、なんてことのはしくれを考えたりするわけだからさ!)


ということで、今週の4本。
ああ、楽しかった!





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Last updated  2004年07月12日 23時27分27秒



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