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先日、COSTCOでこんなもんを見つけたのでござる。
すごいねー。 クレヨンと色鉛筆と水彩とマーカー。 デッサン鉛筆に消しゴムに鉛筆削りまでついて 木箱に収まって2980円。すばらしいい! ちょっと奮発したのですが、でもこれはお買い得だと思って かって帰ってきました。 そして、わくわくしながら夕食後のひととき。 親子のお絵かきタイムで書いた絵がこれ。 右が、ぜんぶの色と画材を使いたくなってしまい 多彩色でとっちらかってしまったおかあさんの絵。 左は、気に入った色を2色使って、こつこつ、こつこつ オレンジのグラデーションで落ち葉の散る紅葉の木を書いた息子の絵。 子どもって、いろんな色を使うほうが情緒豊かだとか 紫や黒を多用すると精神が不安定だとか。 いろいろ言われがちだけど、私しゃ、こういう息子の絵が すごく、すごーーく、とっても大好きなんだよー。 きれいだねえ、いいねえ。 ちっとも上手じゃないんだけどね。 でも、大好きなの。 昔昔 カワイ音楽教室というところに3歳のころ 体験教室につれていったときに。 その日はチューリップのお歌を歌いながら、折り紙で チューリップを折って、画用紙に張って持ち帰る、、、ということが行われておりまして。 配られた折り紙の中から息子ちゃんが選んだのは 銀色と青。 銀色でチューリップを折って、青い花びらをつけて画用紙に貼ってる息子ちゃんを、私はうっとり見ていたのだなあ。 きれだねえ、銀色のチューリップなんて素敵だねえ。 はっぱが青くて、とってもよく合ってるねえ。 そしたら、先生が回ってきてさ。 「あらまあ、どうしたのかな? おかしいねえ。 ちゅーりっぷのお花を折るんだよー。 ちゅーりっぷのお花さんは何色かなあ? 銀色のお花はないよー。あとね、はっぱは緑だよー」 そして、息子の前に、赤黄ピンクと、緑の折り紙を並べて 去っていったんだなあ。 びっくりして周りを見回してみたら、子どものよこにぴったりと寄り添ったままたちが 「○○ちゃん、チューリップだって。はい、折ろうね」 …と、ピンクの折り紙渡して。 「はっぱだって」と緑の折り紙渡してる風景があった。 ここには二度とくるまい。 私しゃそう誓ったね。 上手下手は関係なくて ただ、子どもから生まれてくるはっとした感覚みたいなものって、やっぱりすごいなあと思うのです。 だからおかあちゃんは、こんなに何十色の色があるのに オレンジの濃淡2色しか使わない息子ちゃんが とても、とても大好きです。 うふふ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年09月13日 15時27分40秒
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